こんにちは。

 

今回は過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出ることがある食品、肉や魚についてお話しします。

 

 

私がよく紹介している低FODMAPと呼ばれる食事法は、発酵性の吸収されにくい糖質であるFODMAPを避けることでお腹の調子を整える食事法です。

 

FODMAPと総称されるいくつかの糖質は健康な人が摂取する分には身体に良い働きをするのですが、過敏性腸症候群の人が摂取するとお腹の中で過剰に発酵してしまいお腹の不調の原因を作ってしまいます。

 

FODMAPは糖質なので、肉や魚などのタンパク質を食べても問題はないと言われています。しかし、缶詰の魚やソーセージは加工する段階で糖質が含まれてしまうことがあるため避けた方が良いとされています。つまり加工されていない肉や魚であれば問題ないはずです。

 

しかし私は時々、肉や魚を食べてもお腹を壊してしまうことがあります。毎回ではなく、周期的でもないので原因がわかりません。ですが、1度肉や魚でお腹を下し始めると数日間は肉や魚を摂取する度にお腹を壊します。

 

肉や魚の種類や調理法を変えても体調は良くなりませんでした。

 

こうなってしまった場合は、お腹の調子が良くなるまでは卵とチーズからタンパク質を摂取することになります。特にお腹を壊し始めは水分摂取も兼ねて卵粥の出番が多くなります。

 

肉や魚の油に耐え切れずにお腹を壊しているのではないかとも思ったのですが、油分が多いはずのチーズを摂取してもお腹は下さないので、原因は不明です。

 

お腹を壊し始めは卵粥、少し落ち着いたらチーズ粥に移行するパターンが多いです。いつも回復するまで1週間前後かかるので、気長にお腹と相談しています。

 

全ての方に同じような症状が出ているとは限りませんが、肉や魚でお腹が痛くなるのは自分だけかなと悩んでいる方がいましたら、私も仲間ですのでご安心ください。

 

2023年4月追記

 

現在は魚を食べてお腹を壊すことはほぼなくなりました。ブリやサバなどの油分が多いものでも問題なく食べられます。

 

油の多い豚肉や牛肉を食べるとたまにお腹を壊しますが、肉も基本的には食べても大丈夫になりました。

 

以前と比べるとお腹の健康が戻ってきているのかもしれません。自分のお腹と相談しながら食事を続けてきた成果が出ているのだとしたら、これはとても嬉しい結果です。

 

2024年4月追記

 

現在は動物性のタンパク質でお腹の調子を崩すことはなくなりました。ただ、以前ほど肉類を食べる頻度が減ったからかもしれません。動物性のタンパク質は魚や卵から摂取することが多いです。

 

肉類は週に2~3食程度しか食べませんが、この頻度であれば腹痛は起きません。油の多い肉でも大丈夫でした。

 

お腹の調子が着実に回復しているようです。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪