こんにちは。
今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べても体に不調が出ない食べ物であるナチュラルチーズを2種類ご紹介したいと思います。
チーズはナチュラルチーズとプロセスチーズの2種類あります。2つの違いを簡単にお話しすると、ナチュラルチーズが乳を固めて発酵熟成させたもの、プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱して溶かして乳化剤などを加えて固めたものとなります。
低FODMAPという過敏性腸症候群の人に合わない発酵性の吸収されにくい糖質を避ける食事法を取り入れる場合には、プロセスチーズにはFODMAPのDにあたる乳糖が豊富に含まれているためなるべく避け、硬めのナチュラルチーズを意識して選ぶことが推奨されます。
私はチーズの種類ごとの硬さを全部は覚えきれないため、チーズを選ぶときには糖質の量を確認して、なるべく糖質量が0に近いものを選ぶことでお腹の安全を守っています。
ただ、ナチュラルチーズは様々なものがあるだけではなくメーカーにより味が幅広いです。そこで、スーパーで入手できるチーズで私がよく購入しているものを2つご紹介します。私は辛味や酸味が苦手なお子様味覚のため、ご紹介するチーズは比較的癖が少ないと思います。
1. 明治北海道十勝カマンベールチーズ
私がよく購入しているのは切れてないタイプです。あらかじめ6分割されているものもあり、割高にはなりますが包丁がべたべたにならないので使い勝手がいいです。
カマンベールチーズは外側が白かびに覆われしっかりとしていて中がとろりと柔らかいナチュラルチーズですが、低FODMAP食に分類されているので過敏性腸症候群持ちでも安心して食べられるチーズの種類です。
カマンベールチーズは様々な種類のものが販売されていますが、この明治のカマンベールチーズは1番癖がないように感じました。
他のメーカーのカマンベールチーズだと、たまに外側の白かび部分が苦く感じるものもあるのですが、こちらのチーズは苦みがなく食べやすいです。
多くのスーパーで買うことができるのでその点もポイントが高いです。
2. 東京デーリー チーズチップス ミモレット
ミモレットは明るいオレンジ色をしたチーズで、熟成が進んだものはからすみに似ていると言われているそうです。
東京デーリーのミモレットは糖質が0gという驚きの数値です。
味は酸味がなく、旨味がありつつ少し香ばしさが感じられて食べやすいです。歯ざわりもムチっとしていて食べ応えがあります。
東京デーリーでは他にも熟成チェダーやパルミジャーノ・レッジャーノなどの糖質の少ないチーズチップスが発売されているので、とてもありがたいです。
少し値段が高い点と商品の取り扱いがないスーパーがある点が少し残念ですが、糖質の低さと味の良さは抜群です。
全ての方の好みに合うとは限りませんが、過敏性腸症候群の方でチーズ選びにお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪