こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物であるカリフラワーについてお話しします。

 

食べると起こる体調不良についてまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

 

 

カリフラワーは糖質が低いけれどもビタミンが豊富なため、糖質制限をしている方には馴染み深いのではないでしょうか。最近はカリフラワーライスとしてご飯の代わりに食べる方も多いようです。

 

私は大人になるまでカリフラワーを食わず嫌いしていましたが、勇気を出して食べてみたところ好みの味だとわかり、好んで食べていました。

 

ところが、過敏性腸症候群を発症してからというもの、カリフラワーを食べると数時間でお腹がパンパンになるほどガスが溜まるようになりました。ゴロゴロとお腹が鳴り続けて腸が痛みます。ゴロゴロが激しさを増すとお腹を下してしまい、治るまでに半日以上かかることもざらにありました。

 

偶然かと思い何度か食べてみたのですが、やはり同じような症状でお腹の調子が悪くなってしまったので、私はカリフラワーと相性が悪いようです。

 

過敏性腸症候群の人がお腹の調子を整えるために推奨される食事法である低FODMAP食においては、カリフラワーは食べない方がいい食材であると言われています。

 

低FODMAP食では発酵性の吸収されにくい糖質である4つの糖質(FODMAP)を摂取しないようにするのですが、カリフラワーにはFODMAPのPであるポリオールが豊富に含まれています。

 

キシリトールガムの注意書きにお腹を壊す場合があるので気を付けるようにと書かれていますが、これはキシリトールがポリオールの仲間だからだそうです。そのため、これと同じようにカリフラワーでもお腹を下すことがあるようです。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はカリフラワーを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年1月追記

 

カリフラワーは蒸し野菜用に切り分けられた小ぶりな房を3つ程度ならば問題なく食べられますが、それ以上だと上記のようなお腹の症状が出てしまいます。

 

現在の私の場合はタマネギ・カリフラワーを食べるとお腹の症状が出やすいです。そのため積極的には食べないようにしています。

 

2024年2月追記

 

1年前と同じように、今でも小ぶりな房を3つ以上は食べないようにしています。

 

自分でカリフラワーを買うことはなく、たまに外食で食べる程度です。お腹の不調を起こさなくなったか試したい気持ちはあるのですが、アブラナ科の野菜とすこぶる相性が悪いので、なかなか勇気が出ません。

 

でも美味しいんですよね。カリフラワー。

 

どうにか今年中に、お腹の調子がいいときを見計らって挑戦してみようとは思っています。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪