こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私がゴボウを食べた時に出た不調についてお話しします。

 

食べるとどのような体調不良が現れるのかをまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

 

 

ゴボウには、食物繊維が豊富に含まれているだけではなくオリゴ糖も豊富に含まれているので、便秘の解消に良いと言われる野菜の1つです。

 

しかし、私は少しでもゴボウを食べると酷いお腹の不調が現れます。

 

食べた量に関係なく、ゴボウを摂取後2時間から3時間後にお腹にガスが溜まり始めます。

 

そしてこの時、動けなくなる程にお腹が痛み始めます。お腹を壊して痛い感じではなく、内臓がズキズキと攻撃されているような痛みです。

 

しばらくするとお腹がガスでパンパンに張ることによる不快感が現れます。そしてお腹を下すことなくそのまま便秘になります。

 

なぜかガスが全く外に出なくなるため、時間が経つごとにお腹にどんどんガスが溜まりお腹がパンパンに張ります。

 

どの程度お腹が膨れるのかはゴボウを食べた量にもよるのですが、ゴボウが多めに入った豚汁を摂取した時とゴボウのから揚げを1皿摂取した時の2回は、普段履いているスカートのホックが全く閉まらなくなるほどお腹が張ってしまいました。

 

その2回では、ただお腹が膨れるだけではなく徐々に内臓に痛みも現れたため、病院に行き処置を受けました。

 

自分なりになぜここまで症状が酷くなるのか考えてみたのですが、多分ゴボウに含まれる食物繊維とガラクトオリゴ糖がそれぞれ悪さをしてしまうのではないかと考えました。

 

まず、ゴボウには不溶性食物繊維が豊富に含まれており、通常はこれが便のかさを増やし腸を刺激して排便を促します。

 

しかし私の場合は、腸が弱っているせいか便が外に出るまでに時間がかかるために便の水分が腸に吸収されてしまいひどい便秘が起こってしまいます。

 

そして過敏性腸症候群の人は、ガラクトオリゴ糖を始めとした「発酵性の吸収されにくい糖質(FODMAP)」を摂取すると下痢や便秘、ガスなどのお腹の不調が現れてしまうそうです。

 

そのため、ゴボウを食べるとお腹がパンパンに張った上に便秘になるという症状になったようです。

 

私はゴボウを食べると不調が起こるとわかってから、ゴボウは食べないようにしています。元々ゴボウが大好きなので、最初のうちはうっかり気を抜いて食べてしまうことはありましたが、もれなくお腹の張りと激痛が起きたため、今は全く食べていません。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はゴボウを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年1月追記

 

今は少量のゴボウであれば食べられるようになりました。豚汁などでゴボウの風味が欲しいときには、乱切りにしたゴボウを一食当たり1個から2個になるように分量を調節して作っています。

 

きんぴらごぼうなどのゴボウがメインの料理はまだ怖くてチャレンジしていません。少なくとも乱切りのゴボウを2個位まではお腹を壊さずに食べられるようになりました。

 

ゴボウは好きな野菜の1つなので、今後もっと食べられるようになりたいです。

 

2024年1月追記

 

現在は乱切りにしたゴボウ2個から3個であれば食べられるようになりました。

 

1度だけきんぴらごぼうにチャレンジしてみましたが、お腹がゴロゴロして辛い思いをしたのでそれ以降は食べていません。

 

まだまだ道のりは長いですが、早くゴボウが食べられるまで回復したいです。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪