今日のお昼までは鼻水くらいだった風邪がひどくなり、ただいまズビーッと鼻をすすりながらベットで読書中
くんさんからお借りしたこちらの本、「さくらちゃんならウンウン頷きながら読むよ～」と仰ってましたが、本当にそう。女子の武士道、素晴らしい
全然関係ないのですが、今朝の夢がゴキブリを殺すというもので、これが夢占いだとコンプレックス克服の兆しなんだそうな
コンプレックス、克服したいなぁ。そういうのにウダウダと悩む自分が好きではないので(誰しもだけど)、笑いのネタにしたり、地道に克服してきたのだけど、新たなコンプレックスというか、心の奥底で潜んでたコンプレックスが表面化してきたから、それを克服したい。
このコンプレックスが出来た切っ掛けはよく覚えている。なので、ふわっと心の奥底から浮き上がってきても上手に対処して付き合ってきた。
が、もう付き合うのも正直しんどい。ならば克服するしかない。
こういう時は風邪で熱が出ているボーッとしている頭は都合がいい
だって理性と理屈で片付けずに向き合えるから。
まるで私の姿をした他人と向き合っているみたいだ。
とことん向き合い話し合いしたら、克服の糸口が見つかるかな？
…しかたないなぁ、そうなったのもそうなっただけの理由がある、と受け入れているのがもう８割なのだけど。
あと２割がなかなか手強い
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他の夢では宮津へと行く日に絢迦さんが出てきて同じ列車へと乗るので、宮津へ旅行にきたのかと聞くと、「そうですよ」とにっこり笑ったのだけど、中身が彼女じゃないなぁと思った。雰囲気もだけど、話し方がまったく違う。とても大人びて落ち着いた口調だった。
宮津から帰った翌日も絢迦さんが登場して、
「顔、変わりましたね。」
と、私に声をかけてきた。
「そうかな？」
そう言いながら自分の顔を触る私に彼女は微笑んで、
「許されたんですね。」
と言うので、
「うん、許すことにした。」
と答えると、とても嬉しそうに笑っていた。
(あれ、絢迦さんなのに清流くんに似ている気がする…。)
そう思っていると、左横がパーッと明るくなった気がした。見ると、先程まで枝だけだった木々に美しい花が咲いている。桜の木をメインに、桃の花も梅の花も、梨の花やアーモンドの波奈まで咲いている。
その美しさに目を奪われ、「わー！」と言いながら両手を広げて喜ぶ私を、彼女は優しい微笑みで見ていた。
「ご褒美かな？」
「ご褒美ですよ。」
そう言って、彼女もとても嬉しそうに花へと片手を伸ばしていた。
…目が覚めて鏡を見ると、確かに顔が変わっていた。大人なのにどこか少女思わせる印象があって不思議な気がした。宮津でなにかを取り戻せて、それが融合したから若返った印象をあたえるのだろうか…？
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今朝はゴキブリを殺す夢以外にもみていて、それは六花さんとだーちゃん(六花さんの旦那様)が登場して、
「祐帆りん、あそこのお寺な、元は…の神様祀ってたんやって。せやからあそこ行ったらええねん。今すぐ行きぃ。」
と言うので行くと、立派な門の向こうは立ち入り禁止になっていて、壊された不動明王などの像があった。それを呆然と見ていると、頭から白い布を被った若い僧侶がやってきて、
「ここは…によって壊されてしまいました。…によって壊された神社仏閣は多くあります。貴女の求めるものも嘗てはここにありました。ですが、今はここにはないのです。壊された時に持ち去られてしまいました。ここ以外には…などを初め、…や…にもありました。貴女ならその残像を追って集める事が出来るでしょう。先程あなたをここへと行くように伝えたものならその場所を知っています。そのものから情報を得て向かい、集めなさいませ………。」
ふっと風が吹いてめくれた白い布からちらりと見えた僧侶の顔には蒼い鱗が無数にあって、目が金色に輝いていて、まるで龍が人へと変化する途中のようだと思った。
「祐帆りん！」
振り向くと六花さんがいて、
「祐帆りん、ここやねん。まずは宮津のある丹後半島やねん。ここにな、こういう感じに昔は神社仏閣があってん。でな、その中のこことあそことそこに…の神様が祀っててん。せやからな、祐帆りんは次はここ行ったらええねん。…神社行ったら、次への道が開かれんねん。」
そう話す六花さんは今の六花さんなのに、だーちゃんは神代の姿になっていたのでちょっと驚いてしまった。
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…で、目が覚めた
コンプレックスの大元は、今の自分の人生での原因ははっきりとしているが、もしかしたら前世から持ち越したものもあるのかもしれない。
『…だから私は…されない。故に私は…の都合の良いようにしか…されない。私は…に等しい。まるで…のようだ。』
それが克服出来たらどんなに清々しいだろう。
女子の武士道ならぬ、私が私らしく生きる私道が閃くかもしれない
風邪の熱は夢さえも理性から解き放ってくれて、不思議な暗示を私に見せてくれるから面白い
今夜はどんな夢を見るのだろうか？
楽しみなようでいて、ちょっと緊張もする今なのだ。
ズビーッ
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