続きです→

(って、どんだけ寝正月で夢見てるんだってツッコミはなしよ~ 寝すぎて今夜は寝れそうにないや…


にゃーと空太郎の声で目が覚めた起きる どうやら朝の散歩に行くので外に出せとの催促のようだ伸び
窓を開けて外にだし、時計を視ると午前6時半だった。寝れたんだなと安心し、下腹部に違和感をふと覚えてトイレに行くと、いつもより早めに月の使者が来たようだ十五夜うさぎ
風邪の熱で浄化、早目の月の使者で浄化と、私の身体は新年早々浄化祭で忙しいようだキラキラ ワッショイ祭

トイレから戻って、ここ数日あまり食べてない事もあってか、眩暈がしてベットにまた横になり、そのまま眠りに落ちた


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長崎の街を高台からふーさんと眺めていた。

どうやら長崎出身のふーさんと一緒に長崎へと旅行に行った夢を視ているらしい
夜 これは今までの夢と違って現実的な正夢になりそうだなとワクワクしながら視ていると、

『沙久良さん、連れてきたいとこがあるったい!』

と、笑顔のふーさんに手を引かれ、高台から街へと小走りに降りて行った。

場面が変わり、坂の多い長崎の街並みの中へと移る。そして、私の目の前を小袖を丈を脹脛の真ん中くらいで短く来た女子たちが数人、楽しげに手に手を取って小走りしている。

『最近、美味しい和風スイーツカフェばぁ出来たけん、皆コスプレしていくったい!私らもコスプレしたし、お店ば行かんとね~。』

コスプレ?…と思いながらふーさんを視ると、黄緑色の小袖を先程の女子たちと同じように脹脛で短めに着て、ボブの髪を頭頂部で一部可愛く結っていた
ガーベラ
そして、ふとショーウィンドーの鏡に映る自分を視ると、同じように朱色の小袖を脹脛丈で着て、素足に草履、髪はゆるく左横で紐で結んでいたが、これが驚くほど似合わない


『あ~、やっぱり沙久良さんは女王やけんねぇ。町娘のコスプレは似合わんったいねぇ。けどよかよか~。』

『よかよかって、よかないでしょ、これは…
 しかし、なんで町娘コスで小袖を丈短めで着るん?』

『それはね、長崎はキリシタン弾圧の街だけん、皆貧しかったと~。ばってん、今はそれが流行のコスプレったい!』

と、笑顔で言って、ふーさんは嬉しそうに小袖を持ち、くるくると回った
ガーベラ

『あ、そう…


納得したような納得して無いような声で頷く私
桜咲く
ふーさんに手を引かれ、細い路地を歩いて和風スイーツカフェへと入った
抹茶


その店舗は、一階と二回に分れており、ステンドグラスのはめられた美しい窓に、飴色の板間に重厚なテーブルとイス、座敷には御膳の様な台とフカフカの座布団が置いてあり、店舗奥には十字架とマリア像が飾られていた
マリア様

『キリシタン風の店内なのに、和風スイーツ…。』

この違和感が妙に長崎っぽいと思った。一度だけ修学旅行で尋ねた長崎のイメージとまたく変わりない。異国と日本が上手く融合した街だと思った。

『沙久良さん、なんばすると~?』

と、聞きながらメニューを広げるふーさん
ガーベラ 座った席は座敷。

『ん~っと、どれにしようかなぁ…。』

どれも美味しそうで目移りする。

『あらぁ、どれにしようか迷ってるの~?』

店舗には似合わない、色っぽい声がして顔を上げると、花魁のようなコスプレの長崎美人がふーさんの横で微笑んでいた
oiran

『あ~、こちらがここの店長さんったい。』

『よ、ろ、し、くぅ~。』

『は、はぁ…


一体どうなってんだ、この店はと、目を白黒させながら花魁風店長を眺めていた
!!*

『悩んでいるならルーレットで決めましょうよ~。待っててね。』

と、店長がTVのリモコンスイッチを押す。すると、画面に茶色い巻き毛で緑の瞳の可愛い2歳くらいの女の子の映像が流れた


『この子、私と旦那の子なの。見ての通りハーフなの。この街ではよくある事よ。』

可愛い女の子が駆けてきて、そして手をかざすと、画面がぐるぐるとまわり、「烏龍茶パフェ」と表示が出た。

『あらぁ、貴女は烏龍茶パフェがいいみたいよ~。ちょっと待っててねン。』

と、ウィンクされて厨房へと行く店長
oiran
しばらくして茶色い寒天のようなものや白玉、ソフトクリームが乗った美味しそうなパフェがやってきた。

(ん~、本当は抹茶が良かったんだけど…。っていうか、烏龍茶と和風スイーツの関係性が繋がらん…。茶色ならほうじ茶なんじゃなかろうか…?)

そう思いながら一口食べたが、なかなか美味しかった。

『美味しい?』

『はい、とっても。』

『じゃあ、美味しいを長崎弁で言ってみて~


『はいぃ!?』

突然の店長のリクエストに、目が点になる私
ポカーン

(な、な、長崎弁で美味しいってなんて言うんだ!?私は博多しか住んだことないから博多弁でいいんだろうか!?)

ぐるぐる考えていると、ふーさんの身を乗り出し、

『うんうん、聴きたいったい!沙久良さんの長崎弁聞きたか~!』

と、瞳をキラキラしている
キラキラ

『でぇえぇぇぇえぇ~!?』

意味不明な言葉を発する私
桜咲く


カラン、カラ~ン



店内に響くドアの空いたことを知らせるベルの音


『あら、残念。お客様だわ。あら、ふーちゃん、あの有名なパティシエのご来店よ!ささ、紹介してあげるからいらっしゃいな!』

『あ、よろしくお願いしま~す!』

と、2人はダラダラと冷や汗をかく私を置いて、有名なパティシエの男性の元へと行った
oiranガーベラ


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「……長崎弁で美味しいって、なんていうんじゃろう?」

目覚めながらぽつりとつぶやく私桜咲く
やっと壮大ではない普通な夢を視れた様だ夜

ただ、やっぱり設定がちょっとおかしい夢だったが変…


続く→


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