伊弉冉神、大巳貴神（変換ミスじゃないよ、ここは己じゃなくて巳って記載されてたから）、少彦名神を祀る揖夜神社から、まずはイザナミ神からの言の葉をお届けです
『今日は恵みの雨、慈しみの雨の日ね。妾（わらわ）は浄化の雨より、こちらの言い方が好きだわ。なんだか浄化の雨って、あなた方人は穢れてるみたいではないの。妾はそうは思わない。どんな感情も、人の死すらも、妾は穢れてるなんて感じぬ。どれもが素晴らしい心の叫び、御霊の次へと向かう門出、肉体を自然へとお返しする、大いなる循環の一部に成れるのだから、喜ばしい事なのではないかしら。
そして雨は、その循環をこの地の隅々まで分け与える。そう、役目を終えた人の身体も、動植物や昆虫への糧となり、大地へと還り土から水を造り出し、天へと昇り、神の恩恵を受けて、恵雨（けいう）と慈雨（じう）と成るの。その有難さを心底感じるなら、そこから感謝の念で心と魂はうち震え、浄化と成るのよ。
穢れているから浄化するのではないわ。更に心魂（しんこん）を耀かす為の浄化だわ。そこまでの深い意味をきちんと理解してるのなら、浄化の雨と言っても構わないのだけど。
ただ洗い流すだけでは細部の汚れは落ちないのと一緒で、本当は内側深くまで届かないと綺麗には出来ない。
あなた方が心魂うち震える様な出来事を見つけられるといいわね。そんな出来事を目の当たりにしたり、体感出来たら、己の本当を更に追及したくなるに違いない。そしてそれは、誰に認められなくとも、楽しくてしかたないはずよ。
短き一生を無駄に使わず、大切に生きて大いなる循環の輪にあなた方の愛を注ぎ込んでね。』
浄化の雨、聞こえがいいから使ってたけど、今度から恵雨、慈雨と使いたいと思います
さて、大巳貴神からは昨日の大山でいただきましたので、少彦名神の言の葉です
『己の失敗ばかり思い返していると、己の良さを見失うよ。人はね、その人に見合った才能を与えられて、一番輝ける容姿を与えられてるんだ。
羨ましがってばかりいないで、もっと己の良い所を探して。
そうじゃないと、人がせっかく褒めてくれても、認めてくれても、受け入れる事が出来なくなるよ。
君が寂しいと思うのは、君がそれだけ受け入れなかった結果なんだ。だからね、先ずは小さな事から認めていこう。出来る事も、出来ない事も、短所も長所も、己の容姿も。
そうすれば、何を補えばいいかが判る。美しい人というのは、全てを認めてるからこそ美しいのだと僕は思う。
太陽の華やかな眩しい光ばかりに憧れず、月の優しい柔らかな光りも魅力的だ。曇りの日のどちらでもない曖昧さにも心救われる日もあるし、しとしと降る雨に哀しみを想いだし、泣いて心を慰めるのもいいし、嵐の荒らぶる風雨に感情をぶちまいてもいいだろうし。
もちろん、深深と降り積る雪も、我が身を振り返る時間をくれるから、僕は好きだな。
逐一、良いとか悪いとか比べないで。誰かや何かと比べるから心が波立つのだから。』
なるほど～。これはまた昨日の大国主大神とは違った角度で心情への言の葉でいいな
コンプレックスなんて、自分で作り上げた幻だもんね。
いいのよ、そのコンプレックスを好きになってくれる人と一緒にいれれば
男女共に、異性に感じる魅力や安心感って、コンプレックスを認めてくれるからだと思うな。あ、友情もね
１クリック応援よろしくお願いします
２月の空き日程
２０１３年節分・新春企画☆出雲の神々守護ストラップ＆ブレスレット
大阪セッション開催３月１日～４日
出雲の神々言の葉札・巫女養成講座in大阪３月２日
セッションメニューは
出雲の神々言の葉札の販売を開始しました
サブブログ・
