こんばんは、紗桜です
一昨日、急に出雲大社に行きたくなり、昨日タンタン誘って参拝してきました
…え メニエールなら寝てないと駄目なんじゃないかって
それがですねぇ、なんだか出雲大社参拝したら治るような気がして行って来たんですよ そしたら、治まったんですよ
……それって、霊障
(((( ;°Д°))))
…などとふるえるくらいの可愛げがあったら今頃は嫁に行ってますから
まだまだプリティ&ラブリーな紗桜にはなってませんが、フラワーエッセンスの効果絶大でございます~
出雲のまばゆい光をお届けしながら、②で~す
愚痴りまくりの紗桜とそれに快く付き合ってくれたちぃさん、それからちぃさんのお友達のSさんと味噌煮込みうどんをお昼にいただき、それからちぃさんと2人で向かったのは名古屋某所の神社 なんでもここは恋が叶う神社として有名らしい まあ それは独身三十路~ズとしてはなんとしても行きたい神社ざます
「その神社には手に五芒星のあるおばちゃんが居るんだって^^」
ほほう、それはすごく興味があるな 早速ご利益を貰いに参拝しましょう
地下鉄を乗り継ぎ、日差しの中を10分くらい歩いたでしょうか、団地の中に見えてきた某神社
……………
……………
……………
…これは何処の集会所でしょうか
でかでかと掲げられたその神社名、きっとその名前の主のはあきれ果ててるに違いありません
それは私が口にせずともちぃさんも解った様子で、しまったなぁという顔をしておられました いいのよ、ちぃさん、ここの行きたいと言ったのは私なんだから
2人で鳥居をくぐると、やってきた初老の男性。ここの神社がいかにご利益があるか話し始める。それを必死に堪えてて聞くちぃさん なぜか紗桜にそのおじいさんは近づきませんでしたので、階段の上からちぃさんに話しかけてるおじいさんを見ておりましたの それから鳥居横の小屋の中に居る女性を見る。
(…あれが五芒星が手にあるおばちゃんか なんか背負ってるけど…。あんまり視たくはないなぁ…)
なので、しばし肉眼で普通に人間観察することにする
ちぃさんが五芒星の話を切り出すと、おじいさんがそのおばちゃんを呼んできた。普通のおばちゃん 年の頃50後半ってとこか
手のひらを見せてくれるおばちゃん
…………
え~と、どこがどうで五芒星なのかがよく解りませんでした
でもおばちゃんに悪いと思い、すごいすごいと歓ぶふりをするちぃさんと私
「せっかくだから一緒に拝んでもらいなさい^^」
そう言うおじいさんの一言で五芒星おばちゃんを真ん中に、左にちぃさん、右に紗桜で参拝する 祝詞を唱えるおばちゃん
でもその祝詞、いっさいここの御神体のお名前出てきませんよねぇ
(いいのか それでいいのか~)
心の中でツッコミをいれつつ、おばちゃんの行動を観察する
「あなたたち、今日はなにでここまで来たの」
上から目線のおばちゃんが質問する
「電車で着ました。」
と、ちぃさん
「そう、なら般若心経ね。」
な、なぜ、神社で般若心経~
∑(-x-;)
自転車ったらなんだったんでしょうか 車だったら バリエーションが知りたいわぁ(byちぃさん)
…そんな紗桜の心のツッコミ空しく、響き渡るおばちゃんの般若心経 おばちゃん、声は良かったよ…
「さあ、あなたたちの肩を撫でてあげましょう。心の中で願い事を唱えなさい。欲張っては駄目よ。謙虚な心が大切なのよ。」
と、ちぃさんの肩を撫で始めるおばちゃん
(いやいやいや、欲張ってんのはどっちだよ~ さっきのおじいちゃんだって「安いから、安いから」ってお守りの押し売りしてたじゃん)
そうなのだ、一枚100円という手作り感溢れるラミネート加工のお守りを遠まわしながら買えと言われたのだ 確かに安い。が、塵も積もればナントやら 昨年のお祭りでは一日3000人参拝したというこの神社、
100円×3000人=300000円
ですから、結構な儲けですよね
それプラスお賽銭や二枚三枚購入する方もいらっしゃったでしょうから、どんだけ積もったんでしょうか
いえいえ、お金を取ることが悪いといってるんじゃないですよ。当然のことながら神社を維持する金額やお守りを作る費用等、お金は取ってもいいんです。気に入らないのは、
「ここの神社のお守りは安いんじゃ。だからみ~んな2・3枚買って帰る。あんたらも買って帰りなさい。そうだ一緒に拝んでもらったら、お礼にお守りは買わんといかんよ~^^」
と、訳知り顔のおじじに強制されたことなんじゃ~
(つまり、金と人々の羨望によって落ちちゃった霊感持ちおばちゃんってとこか)
そんなことを思いながら、おばちゃんに肩を撫でてもらう紗桜 後ろの山水が喧嘩売りそうな勢いでおばちゃんを睨みつてます
「あなたちの手も見てあげるわ。」
と、おばちゃんがちぃさんの手をとり、見始める
「さあ、あなたも見てあげましょう。」
と言われ。左手を差し出すと、一目見てぽいってされて右手を見始めた
「あら、あなたも星が出かかってるわね。」
…そうなのか しわだらけの手相にしか見えんが…
それからおばちゃんと写真撮影
(…この手のやからはなんか購入して帰らんと、どえらいモノ飛ばす可能性があるから、一番高い200円のお守り買って、自宅で処分すべしっと)
笑顔で200円のお守りを購入する紗桜 おばちゃんの後ろに憑いてる狐っぽい顔の尼さんの霊に悟られないように必死である
…が、この時の紗桜は気づいてなかったのだ、その尼の霊の後ろにいたモノに…… それの為に出雲大社まで足を運ぶことになったのだが、この話はまたいずれ…
地下鉄の駅まで帰り、次の目的地を待つ間、なんでおばちゃんが左手をぽいってされてのかが気になって、じっと自分の左手のひらを見つめる
「あ ねぇねぇ、ちぃさん、見て見て~^^ 左手にね、いびつだけど五芒星があるの~^^ それにね、よ~く見ると六芒星っぽくも見える~^^」
ご機嫌の紗桜
ちなみに紗桜の左手のひらはこんなの
いびつながら星発見
右手はこんな感じ
大きいけど残念ながら横棒が足りません
ちなみにタンタンの手のひらも見せてもらったら、五芒星ありましたよん
タンタンも私もしわしわな手なんだねぇ
「これなら私の勝ち~かしらん 私が撫でた方がご利益あったりして」
「そうかもよ、祐帆さん」
ホームでにやりと笑う、怪しい三十路~ズ
次の目的地は名古屋城でございます~
③へ続く~