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今日は、

ギリシャの次はスペインか??

と取り沙汰される、スペインのお話です。

このスペインという国。
ユーロ圏の財政悪化問題で注目を集めていますが
世界の中でどの辺の位置にいるのでしょう。
なぜギリシャより深刻と言われるのでしょう。

難しい話は抜きにして、単純な表現や数字で見ていきましょう。

さっそく文の骨格からスタートです!


1. Spain is too big.
スペインは大きすぎる。

ここは解説はいりませんね。
今日のブログタイトルにもなっています。


2. Spain is too big to fail

~過ぎる

を表すtooは、しばしば

too~(A) to~(B)

の形で

(A)過ぎて(B)できない

となります。

fail は

失敗する

を表す一般的な動詞ですが

(会社などが)倒産する

という意味もあります。

この

too big to fail
大きすぎてつぶせない

は、本や映画のタイトルになるほど有名な表現。
リーマンショックなどの金融危機でも多用されましたね。

国に対して使えば

(財政が)破綻する

といったところでしょうか。

つまりスペインという国は

破綻するには大きすぎる

ということです。


大きすぎる

と言いますが、
スペインはどのくらい大きいのでしょう?

世界の中のどの位置にいるのかを
経済規模で比べた表現が次の部分です。


3. As the world’s 12th largest economy and No.4 in the euro zone, Spain by common consent is too big to fail. 

ちょっと長いですが、特に難しい表現はありません。

the world’s 12th largest economy
世界で12番目に大きな経済(をもつ国)

No.4 in the euro zone
ユーロ圏では4番目

この2つがandで結ばれ、頭に

As (~として)

がついています。


この順位は

GDP(国内総生産)の規模

で比較した結果。


ちなみに上位3カ国は

1位:アメリカ合衆国
2位:中国
3位:日本

となっています。

中国に抜かれてくやしい~

という声も聞かれますが、
20年以上も経済が低迷し政治が機能を停止している異常な時代に
未だに3位でいることが凄すぎるとも言えます。

日本のお家芸は製造と加工。
改めてその業界の凄さがわかりますね。


…とその話はさておき

今日の文は英語としては簡単なほうだったかもしれませんね。

最後に一つ英語っぽい表現を加え、完成としましょう。


4. As the world’s 12th largest economy and No.4 in the euro zone, Spain by common consent is too big to fail. 

満場一致で

を表す

by common consent

がつきました。

consent は

同意の意味。

医療の現場などで用いられる

informed consent (納得診療)

という表現でも有名になりましたね。


スペインは満場一致で大きすぎてつぶせない国だ

つまり、

誰が見てもスペインは大きすぎるんだから、破綻させることはできない

ということです。


この文、暗にどこかと比較していますよね
そう、ギリシャです。

先ほどのGDP規模で見るとギリシャは世界で35位。

観光くらいしか産業のないギリシャに比べ
製造業などその他の産業基盤があるスペインはまさに

too big to fail

というわけです。





今日はカンタンでしたね

でも、

too~ to~ や
by common consent は

とても使い易く、また用途も多い表現です。

いつものように、1.に戻り何度も音読してみてください
そして簡単な表現ほどたくさん使って自分のものにしてしまいましょう!


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