東京都の人口推移2025年版の概要

このページでは、2015年1月と2025年1月の人口を比較し、東京都の市区町村ごとの人口増減を分かりやすく整理しています。

データは、東京都公式サイトの「東京都の人口(推計):毎月」に掲載されている月別人口推計をもとにしています。
どの市区町村で人口が増え、どの地域で人口が減っているのかを、人口増減数と人口増減率の両方から確認できるように構成しています。

 

データの出典と集計方法

このページで使用している人口データは、次の条件で集計しています。

同じ東京都の中でも、人口が大きく増えている都心部の区と、横ばいまたは減少している多摩地域・島しょ部があることが、公式データから分かります。

 

市区町村別の人口増減一覧【2015年→2025年】

ここでは、2015年1月と2025年1月の人口を比較した、市区町村別の人口増減一覧表を掲載します。

2015年の人口と2025年の人口、その差である人口増減数、そして10年間で何パーセント増減したのかを示す人口増減率を並べています。
どの市区町村でどの程度人口が変化したのかを、一覧で確認することができます。

市町村名 2015年1月の人口 2025年1月の人口 人口増減数 人口増減率(%)
中央区 139,533 186,460 46,927 33.6
千代田区 53,428 68,473 15,045 28.2
港区 218,688 268,373 49,685 22.7
台東区 184,941 224,407 39,466 21.3
文京区 215,872 248,637 32,765 15.2
品川区 374,871 427,745 52,874 14.1
渋谷区 214,566 244,387 29,821 13.9
江東区 483,372 539,364 55,992 11.6
墨田区 255,904 283,736 27,832 10.9
中野区 319,248 351,148 31,900 10
稲城市 86,987 95,016 8,029 9.2
板橋区 543,563 592,446 48,883 9
国分寺市 122,256 132,310 10,054 8.2
調布市 226,343 244,326 17,983 7.9
荒川区 207,715 223,323 15,608 7.5
北区 338,802 363,736 24,934 7.4
新宿区 334,528 357,523 22,995 6.9
杉並区 557,578 593,546 35,968 6.5
大田区 707,021 752,128 45,107 6.4
小金井市 120,928 127,821 6,893 5.7
武蔵野市 142,578 150,506 7,928 5.6
小平市 189,777 200,418 10,641 5.6
世田谷区 899,368 944,617 45,249 5
豊島区 294,455 309,053 14,598 5
練馬区 722,799 757,644 34,845 4.8
日野市 183,327 191,920 8,593 4.7
昭島市 111,327 115,992 4,665 4.2
目黒区 275,984 287,406 11,422 4.1
西東京市 199,473 207,726 8,253 4.1
三鷹市 188,364 195,826 7,462 4
葛飾区 442,409 458,701 16,292 3.7
狛江市 80,705 83,460 2,755 3.4
立川市 180,197 185,399 5,202 2.9
清瀬市 74,423 76,396 1,973 2.7
江戸川区 678,746 694,476 15,730 2.3
府中市 258,661 263,464 4,803 1.9
国立市 75,445 76,706 1,261 1.7
足立区 690,120 701,492 11,372 1.6
町田市 428,966 432,049 3,083 0.7
東村山市 151,691 152,132 441 0.3
八王子市 579,372 576,566 -2,806 -0.5
小笠原村 2,844 2,827 -17 -0.6
多摩市 147,542 146,429 -1,113 -0.8
東久留米市 116,255 114,635 -1,620 -1.4
武蔵村山市 70,534 69,537 -997 -1.4
東大和市 85,302 83,592 -1,710 -2
あきる野市 80,713 78,244 -2,469 -3.1
福生市 58,200 56,029 -2,171 -3.7
羽村市 55,890 53,669 -2,221 -4
青梅市 136,459 130,349 -6,110 -4.5
日の出町 17,209 16,425 -784 -4.6
利島村 333 317 -16 -4.8
御蔵島村 328 312 -16 -4.9
瑞穂町 33,028 31,178 -1,850 -5.6
神津島村 1,829 1,704 -125 -6.8
青ヶ島村 189 166 -23 -12.2
八丈町 7,791 6,630 -1,161 -14.9
新島村 2,695 2,215 -480 -17.8
三宅村 2,563 2,096 -467 -18.2
大島町 7,999 6,486 -1,513 -18.9
檜原村 2,233 1,803 -430 -19.3
奥多摩町 5,317 4,233 -1,084 -20.4


 

 

市区町村別人口増減ランキング【増加・減少】

人口増加率が高い区市の特徴

10年間で人口増加率が特に高いのは、都心部を中心とした区です。
中央区、千代田区、港区、台東区、文京区などでは、20〜30%前後の伸びを記録しています。

中央区は約33.6%増、千代田区は約28.2%増、港区は約22.7%増となっており、いずれも大きな増加です。(中央区の人口について
再開発やタワーマンション建設が進み、職場に近い場所に住みたい単身世帯や共働き世帯が増えたことが背景にあると考えられます。

江東区、品川区、渋谷区、墨田区、中野区なども10%前後の増加となっており、都心から近いエリアに人が集中していることが分かります。(墨田区の人口事情

人口増加数が大きい区市の特徴

増加率だけでなく、実際の増加人数に注目すると、別の見え方もあります。

江東区、品川区、港区、世田谷区、中央区、板橋区などは、いずれも数万人単位で人口が増えています。
もともとの人口規模が大きい区では、増加率が1ケタ台でも、実際の増加人数は非常に多くなるケースがあり、
「パーセント」と「人数」の両方を見ることで、人口の動きをより立体的に捉えることができます。

人口減少率が高い町村の特徴

一方で、人口減少率が高い町村も少なくありません。

奥多摩町、檜原村、大島町、新島村、三宅村、八丈町、青ヶ島村などでは、10年間で10〜20%前後の人口減少となっています。(奥多摩町の人口をチェック
人口そのものは数千人〜数百人規模ですが、住民が1〜2割減っているというのは、地域にとって大きなインパクトです。

若い世代の転出や高齢化の進行、働く場所や教育・医療へのアクセスの問題など、地域としての人口維持が大きなテーマになっています。

 

エリア別に見る東京都の人口動向

都心部(中央区・千代田区・港区など)

中央区、千代田区、港区をはじめ、台東区、文京区、渋谷区、江東区などの都心〜準都心エリアでは、10年間で大きな人口増加が見られます。

新しいオフィスや商業施設、マンションなどの開発が続き、「働く場所」と「住む場所」が近いライフスタイルを選ぶ人が増えたことが、人口増加の主な要因と考えられます。
共働き世帯や単身世帯にとって、通勤時間を短くできるエリアへのニーズは今後も続く可能性があります。

住宅地としての23区(世田谷区・杉並区・練馬区・大田区など)

世田谷区、杉並区、練馬区、大田区、足立区、葛飾区、江戸川区など、主に住宅地としての印象が強い区では、人口はおおむね横ばいから緩やかな増加となっています。

世田谷区や練馬区、杉並区は数%の増加で、安定した居住ニーズがあるエリアです。
都心へのアクセスと住宅の広さや環境のバランスを重視する世帯が多く、急激には増えないものの、一定の人気を維持していると考えられます。

多摩地域(市によって増減が分かれる)

多摩地域は、市によって人口動向が大きく異なります。

稲城市、国分寺市、調布市など、都心へのアクセスが比較的良く、鉄道沿線の利便性が高い市では人口が増加しています。
一方で、青梅市、あきる野市、羽村市など、西側の市では人口減少が進んでいます。(あきる野市の人口推移

通勤時間や鉄道ネットワーク、住宅価格、子育て環境など、複数の要素が組み合わさって人口の増減に影響していると考えられます。

島しょ部・西多摩の町村(人口減少が進行)

伊豆諸島や小笠原諸島などの島しょ部、西多摩地域の一部の町村では、人口減少と高齢化が同時に進んでいます。

若い世代の就職・進学に伴う転出が続き、地域内だけでは人口を維持しにくい状況が続いています。
交通や医療、教育などの生活インフラをどのように確保していくかが、今後の大きな課題です。

 

東京都の人口推移から見える課題と今後のポイント

2015年から2025年までの10年間のデータを通して見ると、東京都内では明確な二極化が進んでいることが分かります。

都心部では人口が増え続け、再開発エリアへの集中が進んでいます。
一方で、多摩地域や島しょ部、西多摩の一部では人口減少が進み、地域によっては10年間で1割以上の減少となっています。

「人口が集まるエリア」と「人口維持に課題を抱えるエリア」の差が大きくなっていることが、東京都の人口推移2025年版の大きな特徴と言えます。
今後は、都心部での住宅価格や家賃の上昇、郊外や島しょ部での生活環境の維持、子育て世代や高齢者の住まい方の変化などが、東京都全体の人口構造により大きな影響を与えていくと考えられます。

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 東京都で一番人口が増えた区はどこですか?

人口増加率で見ると、中央区、千代田区、港区など、都心部の区が上位に並びます。
人口増加数で見ると、江東区や品川区、港区、世田谷区、中央区などが大きな伸びを示しています。
増加率と増加数の両方を見ることで、「割合」と「実際の人数」の両面から人口の変化を把握できます。

Q2. 東京都の人口は今後も増え続けますか?

2015年から2025年のデータを見る限り、都心部を中心に人口増加は続いています。
しかし、多摩地域や島しょ部では人口減少が広がっており、東京都全体で一方向に増え続けるというよりも、エリアによって増減が分かれる段階に入っています。
少子高齢化や世帯構成の変化も進んでいるため、今後は地域ごとの人口動向の差がさらに大きくなる可能性があります。

Q3. 東京都の人口データの出典はどこですか?

本ページで使用している人口データは、東京都公式サイト「東京都の人口(推計):毎月」に掲載されている月別人口推計をもとにしています。
そのうち、2015年1月と2025年1月の市区町村別人口を取り出し、人口増減数と人口増減率を算出しています。

※出典:東京都公式サイト「東京都の人口(推計):毎月」
(2015年1月および2025年1月の市区町村別人口推計をもとに作成)

 

 

東大和市駅の写真

 

あきる野に住んでいると、都内といっても西と北じゃまるで雰囲気が違うなと感じる。電車の本数、スーパーの充実度、家を建てる人の熱の入り方。日々の暮らしの中で、ちょっとした違いが見えてくる。

今回は東大和市にスポットを当てて、まわりの市町村と比べながら、人口の動きを生活目線でつづってみた。

 

東大和の人口は増えてるのか、減ってるのか

結論から言えば、どんどん増えているわけではない。でも大きく減っているわけでもない。

感覚としては、静かに、ゆるやかに減っている。

たとえば立川や所沢は駅周辺の再開発が活発で人が集まりやすい。武蔵村山はイオンモールがあり、買い物環境の強さから若い世代が流れ込みやすい。一方で東村山や小平は高齢化の影響がじわじわ出ている。

東大和はその中間地点。目立つ強みはないけど、暮らしやすさで静かに支持されている。

 

東大和に暮らして感じること

東大和の良さは、とにかく落ち着き。騒がしさがない。

西武拝島線の東大和市駅、多摩モノレールの上北台駅があるものの、都心へ一本では行けない。だからこそ、駅前が雑然としていない。

住宅地はよくまとまっていて、たとえば次のような場所が生活の中に自然にある。

  • 玉川上水沿いの緑道
  • 東大和南公園の広さと静けさ
  • 多摩湖や狭山公園の水辺の空気

市役所、郷土博物館、ハミングホール(市民会館)も日々の動線に組み込みやすい位置にあって、暮らしに必要な施設はわりと身近。

そして、新青梅街道。車での移動がしやすくなる一方で、渋滞のストレスも忘れちゃいけない。

 

となりの市と何が違うのか

立川は何でもそろってる強みがある

立川は南側にある、圧倒的な都市。

  • 昭和記念公園がある
  • ららぽーと立川立飛がある
  • 駅に中央線、多摩モノレール、青梅線が集まっている

つまり、交通もレジャーも買い物も全部ある。

だからこそ人が集まりやすく、若い世帯も多い。

東大和は、そんな立川の近くにあることで、「暮らしは東大和、働きに行くのは立川」みたいな動きが生まれやすい。

武蔵村山はイオンモールがとにかく強い

駅はないけど、車移動が前提の街。

そこに、巨大なイオンモールむさし村山がある。

買い物、映画、外食、天候を気にせず過ごせる休日。これが若い家族にはとても響く。

結果として、周辺から引っ越してくる人が一定数いる。駐車場前提の家づくりに慣れている世代には、とくに合うのかもしれない。

東村山は落ち着いていて、じわっと年を重ねる街

西武線のネットワークがあるけど、住宅地としての顔が強い。

観光地としては西武園ゆうえんちがあるが、それ以外はとても静か。

長く住む人が多いため、自然と高齢化が進んでいく。

空き家が出てくるタイミングで人口が動く。そういうゆるやかな変化を受け入れている街。

小平は穏やかで安定している

武蔵野美術大学があり、畑と住宅が混ざる不思議な構造をもった街。

  • 五日市街道や青梅街道が通っている
  • 車でも電車でも移動しやすい

目立つ特徴がない代わりに、安心感がある。

人口が急激に増えることはないが、減りすぎることもない。そういう安定感。

所沢は東京じゃないけど、かなり意識される

県境の向こう、すぐ埼玉。所沢も見逃せない。

  • 西武池袋線と新宿線が通る
  • 駅周辺の再整備が進んでいる
  • 西武ドームなどのイベントがある

都内ではないけど、生活圏としては東京と地続き。

買い物や遊びに行く場所として、東大和から人が流れていくこともある。

 

こうした違いが生まれる理由は?

鉄道が刺さっているかどうか

立川は中央線がど真ん中に入ってる。

東大和は西武拝島線と多摩モノレールで、ちょっと斜めに構えている。

この違いで、都心に通う人たちがどう動くかが変わる。

商業の方向性のちがい

東大和は地元密着型。生活を支える商業施設が中心。

  • スーパー
  • ロードサイドのドラッグストア
  • 小規模な飲食店

観光でにぎわうタイプではない。

一方で、立川や所沢は駅前に大型商業施設が集中している。

武蔵村山は大型1発型。まったく異なるスタイル。

公園と自然が多い街は動きがゆっくりになる

東大和南公園、多摩湖、玉川上水。

住んでいて満足感が高いエリアほど、引っ越しの動きが減る。

動きが減ると、新しい人が入りにくい。

結果として、人口が増えにくくなる。

 

こういう場面で違いが出てくる

子育て世帯が家を選ぶとき

重視されるポイントは、だいたいこうなる。

  • 通勤の便利さ
  • 保育園や学校の数
  • 買い物のしやすさ
  • 近くに遊べる公園があるかどうか

全部そろう街は少ない。だから、何を優先するかで選ぶ場所が変わる。

東大和は、公園と自然で選ばれる街。

親の家をどうするか、というタイミング

相続で空き家になった家がどうなるか。

  • 駅からの距離
  • 道路の広さ
  • バス便の有無
  • 病院やスーパーが近くにあるか

こういった細かい要素が、若い世代にとって「住める家」かどうかを決める。

条件が合えば住み継がれる。合わなければ空き家になる。ここの分かれ目が地味に効いてくる。

休日の行き先がどこになるか

東大和の人が立川へ行く、所沢へ行く、武蔵村山へ行く。

逆に、立川の人が多摩湖へ散歩に来ることもある。

人の流れが片方向になると、商業の地力が落ちやすい。

それが若い世代の流入のハードルにもなってしまう。

 

あきる野から見た東大和の立ち位置

あきる野は自然の強みがある。でも通勤はちょっと工夫が必要。

東大和は、自然も便利さもそこそこある。ちょうどいい。だけど、数字では目立たない。

再開発もない、大型施設もない。静かだけど、暮らしやすい。

だからこそ、人口の動きも静か。急に増えない。けど急に減りもしない。

じわじわと、ゆるやかに。そんな街。

 

今後、見ておきたいポイント

  • 東大和市駅と上北台駅のまわりに、どれくらい住宅が増えるか
  • 新青梅街道の渋滞が改善するかどうか
  • 多摩湖や東大和南公園の価値を、住む理由としてどう伝えるか
  • 立川や所沢へ流れる買い物需要を、どこまで引き戻せるか

数字も大事。でも、結局は日々の暮らしの積み重ね。

東大和は目立たないかもしれないけど、暮らしの手触りはしっかりある。

それが、となりの街とのいちばんの違いかもしれない。


 

 

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