小さな自信
ただ座っていることも疲れて、我慢できなかった同居人。
肉体的、精神的、どちらがそうさせているのかもわからない。季節が春になり、座っていられるようになりました。待つことができるようになったというべきか。
食品を手に取って選ぶときも
「これ食べてみたい。」
とひとりごとを話します。
テレビが社会との接点
スマートフォンの操作を覚えることが億劫で、テレビが唯一の娯楽。昔ながらのリモコンと、受け身のスタイルが心地よいらしい。ニュースとEテレは刺激的でないから好んでいる様子。
元気だったころに画面で見ていた誰かが出ていると、取り残されていない感じがするのか
「この人は、今、こういう番組でお仕事しているんだね。」
時間の流れに身を任せているかのような表情。
いっしょに回復
薬の副作用から、いろいろな症状が出始め、横になる時間が多くなりました。家事はほとんど私がすることになりましたし、診察も同行します。
昨年は、自暴自棄になり、周囲にやつあたり気味でした。私も、あまり接しないようにしていたのですが...
私以外の話す相手が戸惑われないようにするため
「(同居人を)嫌っているわけではないよ、双方向に思いやることが難しいから。自分のことをわかってくれないと思ったら、相手が何を言っているか静かにして聞くだけにするの。そして、答える。心を砕いて接してくださっていたよ。」
相変わらず表情は乏しいままですが、少しだけ話せるようになってきました。
今は、薬の副作用を薬で抑えています。
献立
昼 ご飯、ハム
夜 ご飯、きゅうりの酢の物、大きな袋のポテチ、コーヒー
鍋を洗いたくないレシピ。レシピというほどのものでもありません。
朝4時に寝る生活。
お買い物は、QRコード決済と電子マネーを多用。得なのはどれ?とちょっと考えてから、使っています。