同居人の痛み

 

ある医師の診断後、病名を具体的に告げられませんでした。

 

病気が重いからではなく、異常がないという理由で。

 

その後の処置がなく「我慢せよ」とのこと。

 

痛みがあって、生活に支障をきたしているので、放置できず。

 

よく顔を合わせている方々、知り合いでもないのですが、

 

「そんなに痛がってるのに処置されないのなら、セカンドオピニオンに相談すべき」とアドバイスを受け、

 

その後、違う医師に診断していただいたところ、はっきり、原因と症状の関係、病名を告げられました。

 

帰り、外は闇、冷たい風が真っ暗な天から吹いてきました。病院の灯だけが、顔を暖かく照らします。

 

問診書

 

セカンドオピニオン先の、診断前に渡された問診書は、突飛な質問事項もなく、ペンが止まることはありませんでした。(私がほぼ代筆)

 

同居人は、わからないことがあると、それを避ける傾向があり、問診も診断も違った方向に進むのです。

 

このため、なぜこの症状が起きるか、私が問診と診察をさらに分解した問いに変換し、同居人がわかりやすく返事できるように、訳しています。

 

診察

 

症状確認→検査履歴参照→再検査→診断→今後の処置方針、待ち時間は長く感じたものの、一連の流れがわかりやすい。何か行動されると、こちらから聞く前に、めったに聞くことはありませんが、必ず根拠を示してくださったことで丁寧に扱われていると感じました。

 

今まで「治りません、生活習慣を見直すように」と言われると、どうしようもない不安だけでした。

 

セカンドオピニオンの先生に相談し、この不安が取り除かれただけでも安心です。