先日、リアルサウンド映画部さんで
見かけた記事。
安達祐実×、倉科カナ×渡邊圭祐で『三日月とネコ』実写映画化 原作そのままのビジュアルも(こちら)
「原作そのままのビジュアル」と
いうことで、原作の表紙画像が
出てるのですけど、その画像と
原作者の「ウオズミアミ」さん
という名前で頭の中に「?」が。
わたしの知ってる「ウオズミアミ」
さんの絵柄って、熊本地震の体験記で
ある『ヒサイメシ』と、その3年後に
振り返りとともに、「こういう備えを
しておくと困らない」「こういう時は
こうすればOK」という事柄をまとめた
(特にペットがいるおうちには役立つ
と思われる情報がしっかり)
『ヒサイメシ~熊本から3年~』という
作品の絵柄(これね↓)で認識してた
ので、一瞬「よく似た名前の別の方
(自分が記憶違いしてる)?」と。
久々に『…~熊本から3年~』の方、
ひっぱりだして読み返してたら
奥付っていうんですかね、あれの
直前に『三日月とネコ』1巻発売中の
お知らせページがはさまってました。
うわ、マジか。全然目に入って
なかった。絵柄が違いすぎて、同じ
出版社から出てる別の漫画家さんの
作品が宣伝で出てると思ってたん
だろうなぁ。
で、興味出たのでひとまず本屋さんで
1巻だけ買ってきて読みまして。
(ね、全然絵柄、違うでしょ?)
登場人物の苗字が「三角」さん、
「波多浦」さん、「戸馳」さん。
全部熊本にある地名。
作中に「あー、これあそこね」と
わかる街角風景も出てくる。
ところどころ熊本弁も出てくる。
なんか嬉しい。
…と、熊本県民ならではの感想は
おいといて。
タイトル、絶妙だなぁ。
登場人物がみんな愛しく思える。
これを映画化したとして、決して派手な
作品にはならないと思うんですよ。
観終わった後に、自分の生き方とか、
人との関係の作り方とか、そういう
のをしみじみ考える、そんな映画に
なるんだろうなぁ。