『6月19日の花嫁』&『0能者ミナト』 | Aki-r-sのブログ

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思いついたことをつれづれなるままに。

 

 

最近読んだ本2冊。

 

 

本屋さんで「6月」「雨」といった

 

ワードが入った本をまとめて

 

コーナーにしてあるのに

 

気づいて手に取った1冊。

 

 

主人公が目覚めるとそこは

 

見覚えのない部屋で、

 

部屋の主らしき男にも全く

 

覚えがない。

 

それどころか自分がどこの誰で

 

あるかの記憶まで失っていて…

 

という状況から始まるお話。

 

乃南さんの本はいくつか読んで

 

いたので選んだのだけど、

 

読み進むにつれて増していく

 

「ありえなさ」度に徐々に気力が

 

奪われまして。

 

悪者も「典型的」な描かれ方

 

しかしてなかったですし。

 

「え~、乃南さんの本ってこんな

 

感じだったっけ?」と奥付見たら

 

発行が平成9年。

 

だ~いぶ前の本なんですね。

 

それもあるのかもしれない。

 

 

 

 

そしてこちらはそのコーナー横の

 

棚に並んでて目に付いた本。

 

 

霊能力も法力もないのに

 

科学では説明のつかない

 

怪異現象を解決するミナトさん

 

という青年が主人公。

 

シリーズ何作も出ていて、

 

たぶん人気ある作品なのだと

 

思って読んでみたのですが。

 

確かに作を重ねているのは

 

わかる。

 

怪異現象の解決の仕方も

 

これまで読んだどんな本とも

 

違う。これはすごいと思った。

 

なので、他の本ではどんな怪異を

 

どんな方法で解決してるのかなーと、

 

そこにはすごく興味わくものの、

 

主人公のミナトさんがなんだか

 

好きになれなくて。

 

続き、読まないだろうなぁ…と

 

いう結論。

 

 

 

 

まぁ、こんなときもあるよね。