「ジオストーム」 | Aki-r-sのブログ

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思いついたことをつれづれなるままに。

 

 

 

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度重なる大規模な異常気象により

 

存亡の危機に直面した人類は

 

一致団結して宇宙に常駐する

 

気象コントロール衛星を作り、

 

あらゆる気象現象を管理

 

できるシステムを作り上げた。

 

これにより人類は気象が原因の

 

災害から解放されたと思われた

 

のだが、それから3年が過ぎた

 

ある日、アフガニスタンの

 

小さな村の全てが凍りつくと

 

いう異変が起こる。

 

派遣された調査団が見たのは

 

氷に覆われた村で

 

生きたまま凍ってしまった

 

人々の姿だった。

 

それは気象コントロール衛星に

 

不具合が起こっていることを

 

意味しており…

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

予告編。(公式サイトYouTube版。1分26秒の動画)

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。

 

ご注意ください。

 

 

 

 

「ジオストーム」ってのは

 

地球規模の同時多発災害で、

 

それが起こると人類が滅亡

 

してしまうほどの脅威なのだと。

 

この映画では

 

そのジオストームがまさに

 

引き起こされようとしている

 

状況で、それを阻止しようとする

 

主人公たちの奮闘が描かれ

 

ているわけですが、まぁ、それが

 

起こった方が都合が良い人間

 

てのもいるわけで、いろんな

 

妨害をしかけてくる。

 

それこそ命さえも奪われようと

 

しちゃうわけです、主人公さんと、

 

彼を取り巻く人々は。

 

誰が。

 

何のために。

 

どうやって。

 

という謎が次第に解けていって、

 

でもジオストームの発生は

 

もう寸前まで迫ってて、

 

果たして地球は、人類は、

 

救われるのかーーーーー!?

 

という、盛り上げ方はとても

 

よく出来ていて、一緒に観た

 

友だちは、ほんっとにギリで

 

回避できた瞬間には

 

拍手しそうになったと言って

 

ました。それ、わかる。

 

 

でもね。

 

映画が終わると、やっぱ、

 

考えちゃうわけです。

 

「人類の存亡」を左右できる

 

ような「機械」ってヤバイん

 

じゃないの?と。

 

どんなに完璧を期してても

 

予期せぬ不具合ってのは

 

起こりうるわけで。

 

それをわざと起こそうとする

 

人間も100%いない、とは

 

言い切れないわけで。

 

機械に全てを任せるような

 

未来が来ないように、

 

科学を過信しすぎないように。

 

「サマーウォーズ」とか

 

「ターミネーター」とか

 

そういう映画を観て思った

 

ことと同じことをこの映画

 

でも考えたのでした。