「チャッピー」 | Aki-r-sのブログ

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思いついたことをつれづれなるままに。



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2016年、南アフリカ、

ヨハネスブルグ。

街の犯罪率低下に

大いに貢献している

ロボット警官の

生みの親で

兵器会社に勤める

ディオンは

単なる兵器・機械では

ないロボットを作る

夢を持っていた。

詩を書き、絵の芸術性を

解する、そんなロボット。

しかしディオンの夢は

上司であるミシェル・

ブラッドリーに一蹴

される。

「私たちの会社は

『兵器』を作っている

のよ?」と。

諦めきれないディオンは

廃棄処分になった

ロボット警官の一体に

彼が開発したAIを

搭載し、

起動させるつもりで

社外に持ち出すが

ロボット警官の

プログラム書き換えを

狙うギャングに

ロボットごと拉致されて

しまい…



・・・・・・・・・・



ディオンを勝手に

ライバル視して

嫉妬の炎メラメラな

同僚・ヴィセントを

ヒュー・ジャックマン

が演じてた。

このヴィンセントが

かけらもいいとこない

最低の男で。

悪役がちゃんと悪役

してると主人公側に

感情移入できるから

「悪役」って大事。



拉致されたチャッピーは

ギャングの男女を

パパ、ママとして

急速にいろんなこと

学習していくのだが、

ここんとこって

子どもの成長に

親や環境が果たす

影響みたいなもんを

考えさせる問題提起

なんかなーと思ったり。

この点だけじゃなく、

映画全般において

「生きる」ってことは

どういうことなのか、

何のために生きるのか、

AIがもしも暴走したら

その先の未来は

どうなるのか等々、

監督さん、いっぱい

問題提起してるけど

何一つ回答を示して

ない。

受け取る側が観た後で

いろいろ考えて

モヤモヤする映画に

なってるんじゃないか

と思いましたです。



予告編。(SonyPicturesJapanさんのYouTubeにとびます。1分20秒の動画)