DVD「終戦のエンペラー」 | Aki-r-sのブログ

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思いついたことをつれづれなるままに。

終戦のエンペラー [DVD]/マシュー・フォックス,トミー・リー・ジョーンズ,初音映莉子

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1945年8月、

第二次世界大戦の

敗戦により、日本は

マッカーサー元帥率いる

連合国軍最高司令官

総司令部(GHQ)の

統治下におかれた。

戦争責任を問う

軍事裁判において

天皇を最高責任者と

して処刑するべきと

いう意見が優勢な

連合国側にあって

知日派のボナー・

フェラーズ准将は

異を唱える。

マッカーサーは

フェラーズに

「真に戦争に対する

責任があるのは誰か」を

調査するよう命じる。

猶予は10日間。

戦後の日本を

方向づけたとも言える

運命の10日間が始まった…



・・・・・・・・・・



あらすじにも書いた

通り、GHQが

戦後の日本を

統治するにあたって

「天皇」という存在を

どう理解し

どう扱っていくかで

戦後とそこからつながる

現在は違っていたかも

しれないわけで。

だからこそその点に

ついてはいろいろな

研究がなされたり

また、ドラマや映画、

著作物になったりも

しているため、

この映画に出てくる

実在の人物の方は

よく目にする名前が

ほとんどで、

ゆえに実在の人物が

描かれている部分には

特に発見も感動もなく。

でもたぶん

歴史の教科書には

出てこないだろうことも

いっぱい描かれてると

思うので

むしろ若い人が観た方が

いい映画なのかもしれ

ない。



サイト見てて一番

「へぇ~!!」って

なったのは

夏八木勲さんが演じた

宮内次官の関屋貞三郎

さんがプロデューサーの

奈良橋さんの祖父に

あたる方だという事実

だったりする。


 


「東京裁判」って

ドキュメンタリー映画が

もう一回観たいと

この手の映画を観るたび

思う。

DVDあるけど

アマゾンさんには

中古しか出てない。

ペンタゴンが

実際の東京裁判を

記録用に撮影して

秘蔵してたフィルムが

裁判から25年後に

公開されて、

その膨大な量の

フィルムを5年かけて

編集したというもの。

映画館で1回だけ

観たことあるの。

どんなに役者さんが

上手いこと演じても

実在の人の場合、

その人自身を写した

フィルムの力には

負けるよね。