香月 日輪 著
講談社ノベルズ 刊
小学5年生の
てつし、リョーチン、
椎名は、泣く子も黙る、
大人も脅える、その名も
高き「上院町内イタズラ
大王三人悪」。
西に苛めっ子あらば、
すっ飛んで行って
ブッ飛ばし、
東にいけ好かない大人
あらば、待ち伏せて
落とし穴に落とす。
ついでに上から生ゴミを
ブッかける。
子どもたちの英雄にして
大人たちの大迷惑。
神出鬼没、快刀乱麻の
スーパー小学生だ。
てつしたちは、不思議な
運命に導かれ、町外れに
立つ、子どもたちの
間では「恐怖のおつかい
ポイント」不動のナン
バー1である通称「地獄
堂（ホントは極楽堂と
いう名で、よく効くと
評判の漢方薬などを置い
ている）」のおやじと
親交を結んだ。
このおやじ、実は
本当に異世界の住人で
あり、三人悪はこの
親父に見込まれて（？）
てつしは不動明王尊、
リョーチンは地蔵菩薩、
椎名は文殊菩薩の力を
授けられ、「術師」と
しての道を歩むことに
なったのだった。
今回の「敵」は
数百年の封印を
解き暴れだした
「首斬り鬼」に、
欧州最凶の吸血鬼と
同等の力を持ち、
その“マスター”に
とって変わろうとして
いる若き吸血鬼に…
完全版 地獄堂霊界通信（6） (講談社ノベルス)/香月 日輪
￥945
Amazon.co.jp
かなり前に買ってたの
だけど、よーやく
読んだー。
相変わらず、読み始め
たら一気にダーッと
読める面白さ。
今後の出版予定は
「4カ月おきに3冊」
らしいので、次は4月。
楽しみだな～♪