湊 かなえ 著
双葉文庫 刊
4歳の少女が学校の
プールで死亡した。
彼女の母親である
その学校の教師は
学校を辞めることに
なり、最後の日に
クラスの生徒達に
自分の娘はこのクラスの
二人の生徒に殺された
のだと告げる・・・
・・・・・・・
第一章から第六章まで
順番に
聖職者
殉教者
慈愛者
求道者
信奉者
伝道者
というタイトルがつけら
れています。
それぞれ、登場人物の
独白であったり
手記であったり・・・。
読み進むうちに事件の
真相がだんだんと
はっきりしてくるの
だけど、最後まで読ん
でも、すっきりしない。
何一つとして解決して
ないままだから。
でも面白かったです。
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