「今から蛍探索よ」と電話を切り、濡れ縁から外へ・・蛍の光が目の前をす~い、驚いた!「そうか、待っていてくれたのね」とガラス戸の近くまで光が来たことを確認、私はフェンスのほうへ。一昨夜は寒くて見られず、「まだ早いかな」とあきらめたが・・昨夜は暖かいぞと期待、案の定、田の早苗の上、川の上流、そして下流からは優雅に舞いながら近づき、「今年も会えたね」・・季節の風物詩、来月初めまで私の夜の散歩。星がきれい、久しぶりに見上げる夜空、北斗七星は、たまには夜空を見上げるのもいいもんだよとばかりに真上に横たわり、私を見守る。これぞ田舎に暮らす醍醐味、加山雄三じゃないけれど「幸せだなぁ」