久しぶりの投稿すぎて、どうやってアメブロに記事書けばいいのか一瞬どまどい、思わず「❓」のガイドを頼ってしまいました。
歳と共に記憶力も弱まるのか(笑💦)
昨日はバイオリン仲間の小学生が習っているピアノ教室の発表会でした。
小さな発表会でしたが、会場もパンフレットも素敵で、ああ、こんな発表会もあるんだって色々考えてしまいました。
まず、会場は小さいながらも素敵なホールで、こちらのホールはピアニスト(さすがに規模がちいさいので有名な方ではない)さんが使う事もあるので、会場に聞きにきた人達も気持ちよく聴く事が出来ました。
パンフレットは先生の手作り。
生徒さんひとりひとりが自分でなぜこの曲にしたのか解説に書かれてありました。また今後どんな曲を弾きたいか、目標も書かれていて、一人一人丁寧に指導されているのがわかります。
生徒さんの中には中学生や高校生もいて、おそらく最近始めたのかステージ下で待機している時に先生からずっと励ましを受けて、ステージに上がられる方もいました。
バイオリン仲間の小学生さんもしっかり弾いていて拍手👏。
ただ、もっとすごいのはこのお母さんで、お母さんもピアノを習っているのですが、ベートーヴェンの「悲愴」を弾かれました。そのお母さんが演奏後に「ベートーヴェンのソナタの中では易しいからたいした事ではないですよー」と言われてましたが、私は弾けないし、毎年、こうやって発表会に向けて練習する事が素晴らしいと思いました。
最近、ショパン国際ピアノコンクール覇者のチョ・
ソンジンのコンサートに行ってきたけど、確かに素晴らしいし、音も技術も最高だとわかるのだけど、曲目があまり‥(私が素人すぎだからだと思う💦)、という事もあり大好きな「悲壮」やショパンの曲が並ぶとなんだか無料でいいのかしらとケチらしい自分の心の声も聞こえてきました。
ただ、発表会終了後、
「温かい発表会で良かった。凄く上手だった‼️」と話すと
「まあ、温かいけど優しすぎて娘は上手にならないのよ」と言われました。お嬢さんはバイオリンが第一だからいいらしいです。
確かに
娘も発表会終了後、
「私のところと演奏者の目つきが違った」と言っていて、楽譜みてもオッケー、ミスや演奏中止まるのもありは、軽いカルチャーショックだったんだと思います。
娘は小5の時に発表会出場禁止事件がありましたから。
あの時言われた事は
「作曲家に対する冒涜」
「指導者として許可出来ない」
でした。
あれからもう3年も経ったのですね。月日が経つのは本当に早い‼️
少なくとも昨日の発表会は講師や楽器店の為の発表会ではなく1人1人の生徒の為の発表会であった事に親として何か心温まる発表会だったわけです。
で、娘はというと
厳しいのに慣れているし、厳しく指導される方がやりがいを感じるみたいです。
とにかく続けて欲しい‼️
来月中旬にある発表会は娘にとっては難曲を選びましたが、先生の指導はとりあえず順調。昨年は私が大好きな曲を娘が弾いてくれました。チャイコフスキーの小曲で、若い頃、サントリーホールであるピアニストがアンコールで弾いてくれた思い出の曲。流れる様なメロディーであまりメジャーな曲じゃないだけに、母のリクエストに応えて弾いてくれた娘には感謝の想いでいっぱい🙏
ただ、先生からは随分とダメ出しがありました。
幸い出場停止にはならなかったけど。
今年は先生と娘が決めた曲。
頑張って悔いのない演奏にして欲しいです。
そして、今年2月にあった先生が止めるのをなかば強引に振り切り出場した県外のコンクール(これは惜しいところまで行き、講評を先生にお見せしたらまた頑張るように言われました💦本人は今年度はリベンジを図るつもりです)で、今年度はこの曲でもいいから出場して欲しい‥。そう思っています。