今回のYAMAHAのピアノコンクールは全く親が関与しませんでした。

ほんと恥ずかしいぐらい。

コンクール当日演奏聴きましたって感じ。

昨年まで小学生だったので、コンクール前は私が素人ながらも課題曲も自由曲も客観的にそばで聴いてアドバイスしていましたが、中学生部門になり手を引いてみました。


自分で痛い目にあってそこで気づかなければいけないと思っているからです。


娘はコンクール当日、今までと違い、車で会場に向かう間も無口。話しかけても会話が深まらない。全くいつもの娘ではない。ステージに出てきた娘はぎこちなく、堂々としていた昨年までの様子は皆無です。

今までは私が併走していましたが、全く1人で闘わなければならなかったからだと思います。


演奏は厳しかったですね。

中学生部門だと課題曲も弾きこなすのに一苦労なんじゃないな。難なく弾くためにはやはり、基本が大事。

丁寧に弾きながら、自分の世界観を出すには今の様な練習時間じゃだめですね。


ただ、これはあくまで私の意見なので、娘がこれからピアノにどう向かうかが大事なんだと思います。


勝気な子は自分で努力する事が出来るので勉強やピアノ、部活あらゆる面で成績が表に出やすい。だけど、他との競争は本人にとって辛いんですよね。


マイペースな子はその点、周りをあまり気にしないから良くも悪くも流されない。結果に対して何くそと思わない。でも好きな事を見つけたら自分軸を持っているから幸せなんでしょう。


自分軸を持たせながら、向上心を持つように育てるために親が出来る事はおそらく幼児期や小学校時代が大切なんでしょうけど、もう過ぎちゃったし。


今から出来る子育てを考えていくしかないと思っています。


やってみせ、一緒にやって、見守る。そして赦す


もしかしたら、子育ての上手な方って幼い頃から赦し続けているかもしれないし、そもそも赦すって感覚がないのかもしれない。


子どもの幸せのために親が出来る事は何か常に振り返っていきたいです。


あ、もちろん、子育てにのめり込むタイプなので仕事はしておいた方がいいなって最近つくづく思ってます。