のんびり千葉県房総で過ごす時間は癒しでしかありません。
仲間たちととある場所へ出かけました。
ポッポの丘であります。
何度か房総の地へは足を運んでいながらにして、今回はじめて訪れました。
各地で活躍した鉄道車両たちが房総の丘の上で保存されているのであります。
入場は無料ですが駐車場は自動車が1000円、バイクは500円を徴収されます。
車両を維持保存するためには安いくらいであります。
房総ゆかりの特急電車"わかしお"と"さざなみ"であります。
さすがに雨ざらしなだけに痛みは激しいですが、よくぞ保管してくれています。
横須賀色の113系は先頭部分だけカットされています。
補修塗装を施されている車両もあります。
DE10は比較的綺麗な状態でありました。
"あけぼの"のヘッドマークが痺れます。
線路がつながっていない房総の丘の上によくぞ運んできたものだと感心します。
DE10の乗務員室は解放されていました。
横向きに座る運転台が特徴的なDE10、旋回窓がたまりません。
後ろの寝台車も解放されています。
国鉄車両独特のニオイが時間を巻き戻してくれます。
結構な朽ち果て加減ですが痺れます。
国鉄コンテナを発見しました。
コンテナに立てかけてあるのは幌枠であります。
こちらは懐かしいJR貨物初期のコンテナであります。
個人的に今回最も楽しみにしていた車両がコレ。
荷物車のクモニ83 006であります。
いや~会いたかったぜぇ~。 ( *´艸`)♪♪
やっぱり国鉄形車両はいいなぁ~。
場内にはこんな車両も…
伝説の食堂車サシ581であります。
かなりの朽ち果て様でありますが、オーラは健在であります。
どうやら修復作業が進められる模様であります。
綺麗な姿になったら、また訪れたいものであります。
その後足を運んだのはいすみ鉄道であります。
現在いすみ鉄道は脱線事故の影響で一部区間で運休がつづいています。
地方鉄道の財政、保線状況の厳しさを思い知らされる状況であります。
そんな中、いすみ鉄道はゆっくりですが頑張っています。
いろいろあって惜しまれながら引退したキハ28がこの度復活を遂げました。
とは言え車籍はありませんので本線を走ることは出来ませんが、
クラウドファンディングでご覧のように綺麗な姿となりました。
今後専用線を整備してキハ30と共に短い区間ではありますが、
動く姿が見られるようになるそうです。
カッコイイ~。( *´艸`)♪♪
気がつけばお昼をまわっていました。
お腹が空くワケであります。
向かった先は…
とあるお寿司屋さんであります。
ここのランチは最高であります。
名古屋ではこんな値段ではとても食べられないという激安価格で、
新鮮な魚介類を楽しむことができるお店なのであります。
ここはあえてお店の名前はナイショにしておこうと思います。
ご夫婦で営まれる住宅地の中にあるお店でこのクオリティーのランチは感動です。
マグロの漬け丼も勿論美味しかったですが、特筆すべきは"なめろう"であります。
あまりの美味さに箸、いやスプーンが止まりませんでした。