昨日は新月。

私は特別な願いをかけました。

それは、「15弦のハープを、立ったまま自由に、軽やかに弾けるようになりたい」という願いです。

家の中だけでなく、美しい自然の中でも演奏したいと思っています。

静かな夜空の下でひとり静かに座っていると、心の奥から強い夢が湧き上がってきました。

日本中を、そしていつか世界中を旅しながら、森の中や川のほとり、海辺や静かな山の上で、ハープを奏でたい。

そして、その音を通して、大地や木々、動物たち、周りの人々に癒しの響きを届けたいのです。

それは大きな夢のように聞こえるかもしれません。

でも、この夢は私の心から出てきたもの。だからきっと、大切なものだと思います。

この夢を実現するために、もっとハープを弾こうと決めました。

今は遠くへ旅することができなくても、毎日ハープを弾くことから始められます。

ひとつひとつの音を味わいながら、たとえ部屋の中にいても、自然のエネルギーを感じてみたいと思います。

また、立って演奏できるように、ハープを支える良い方法も探したいです。

特別なストラップやスタンドが必要かもしれません。

いろいろ試して、工夫してみます。

この夢を思い描くと、胸がわくわくして幸せな気持ちになります。

それは私に希望と力を与えてくれます。

新月は、新しい夢の種をまくのにぴったりのとき。

これから私は、この夢に「行動」と「愛情」という水を注いで育てていきます。

いつか星空の下、静かな湖のそばや深い森の中で、ハープを奏で、大地と深くつながっていると感じられる日が来ることを楽しみにしています。

文 LemRec 赤間