相対的多数決 ② 一人はみんなのために  | メンタリストAKIRAの『認識論と方法論』

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危機回避のための仮説と試論と方法論。考察と検証と提言。

私が、小学校五年生の時の教室に、


『一人は、皆のために、皆は一人のために』

という、標語が掲げられていた。



十歳の私は、その言葉に感動し、

人と人の繋がりに、、

希望を抱いた。



成人した後の私は、


多数決の名のもとに、

切り捨てられる一人が居ることを知った。



たとえその一人が、皆のために、

懸命に貢献した一人であっても。、




否、むしろ、皆のために、

懸命に貢献する一人こそ、

自ら、犠牲になろうとすることも。


皆は、賞賛しつつ、

それを受け取るのだろうか。


あえて、多数決の名のもとに、

一人の犠牲を黙認するのだろうか。



それでは、その標語は、

片翼だけしか、機能していない。



『皆は、一人のためには』、

どこに行ってしまったのだろう。



民主主義は、ヒューマニズムとともに、

歩まなければいけない。

ヒューマニズムを裏切ってはいけない。

利益に関する多数決は是でも、

犠牲に関する多数決は否であると思う。