銀座BAR3日目






3日目であると仕事の内容は割と覚え、少しずつ余裕が出てくるようになった。




しかし、本日は金曜日。華金である。居酒屋系で働いた事のある経験がある方はわかるだろうが、金曜日の夜ほど混まない日はない。銀座の登竜門に差し掛かる。 




店へ入ると初日にお世話になったOJT常連客がいた。しゅんくんの名付け親(笑)




だいぶ話をすることにも慣れてきた頃、金曜だし10万円の赤ワインを入れようか!なんて威勢のいいことを公言した。





中々入らないフランスの高級ワインが店に来てるなら飲むしかないと。なんて太っ腹な。










これが銀座の街のBARなのか。







記念に私も飲ませて頂くことにした。






なんてことだろう。ワインに対する常識を覆すようなこの口触りの良さは!





普段グラスワインしか飲まない貧乏人にとって夢をみているかのような世界観が口の中に広がっている。





美味しいものを口にした瞬間、目を瞑ることはあるだろうか。その感覚である。






その後、スピリタスなどの高アルコールのお酒を水割りでちょびちょび飲みながら仕事を行う。





少しするとお客さんが次々と店舗へとやってきた。さすが華金。席は満席と化した。





過去の飲食店経験では忙しければ忙しいほどスタッフの機嫌も悪くなり口調が荒ぐ。嫌な予感はしていたが運良く仕事をこなすことに成功した。




ただ、グラスを置く時に紙を敷くのを忘れて客に怒られるというメンタル破壊シーンがあったことは秘密にしておこう。





続いて皿洗いをしていたところ、女将さんからカラオケルームへと招待された。中へ入るとかなりお世話になっているという偉いお方が座っておられ、紹介してくれた。




歌っているのに対して手でリズムを取り、終わったら上手いですねーと褒める。俗に言う接待を初めて経験した。




仕事中であるが、私もカラオケで歌いたかったのが本音だが抑え、洗い場へと戻る。





11時半、お客さんが全員お帰りになり、締め作業へと入った。洗い場の山。笑




退店するタイミングは大体皆同じ時間帯である。

12時に上がったが間に合わなかった。笑


 



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仕事を3日間通して学べる量、質はかなりデカイ。




メンタル面で辛い事があるが、辛い事があるだけ人は勝手に成長してくれる。





仕事に何となく慣れ、オドオド感は徐々に消えていく感覚がする。




BARで働くのにあたって陰キャラ、陽キャラは関係ないのではないだろうか。




自分の中にある壁なんて邪魔であり、壁を作る行為自体が発展を妨げるものでしかないのではないだろうか。





ベルリンの壁だっていずれ壊される歴史がある。





壁は発展を妨げる。








挑戦は続く。