銀座BAR 初日番外編




初日としての出来は申し分ないだろう。

大事なのはその場の環境でいかに相手を楽しませることができるか。弄られることに対し、ノリが悪い&表情に出るような性格であったなら私は埋もれていただろう。


結果良ければ全て良し。常連客がOJTとしての立場を担いながら可愛がってくれる。結果論だが、それにうまく対応できたのかもしれない。


立ち回りが上手くいったように感じているが、今回のこの経験は色々な意味で挫折を味わった。


銀座のBARでは年齢層が高く、話のレベルも高い。凡人田舎育ちインキャ大学生にとっては銀座の街は10年は早い説が濃厚である。



ただ今後、話が出来ないバーテンダーなんてリピーターを付けることができない。お客様とのコミュニケーションが一番の要であるのにもかかわらず、「知らない」という事がいかに自分を苦しめるか。そういったことを考えさせられる。


今回、自分の気遣いの甘さで一見様から怒られたこともあった。女将さんが厳しく、萎縮しがちな自分がいる事。教わった事を忘れてしまう恐怖に怯えること。グラスを割って高い値段の損失を発生させてしまったらどうしようという責任感。


下積み時代はバーテンダーに留まらずどの業界でも苦しいものなのであろうと思う。この環境を乗り越えるべく明日も戦いに挑む物語は続く。。


もちろんバーテンダーとは言っても地域によって客層も異なればスタッフの数、店の広さにも影響されるため、一部の参考程度に記事を楽しんでもらいたい。