映画『サウンド オブ フリーダム』を観ました。
コロナ禍以降約5年間の映画作品では、総合的に第1位の傑作です。
この映画は事実に基づいて制作されました。
あのメル ギブソンも制作に携わっています。
人身売買による少年少女たちの救出を描いた作品です。
とても感動しました。
劇場の観客も最後の方では泣いている人も多かったです。
このような深刻な問題でもラストは希望の光が見えてきます。
この映画は、グロテスクなシーンは描いておりません。
子供たちに向けて、どのように憧れの想いを利用して、いかに誘惑して拉致するのかをわかりやすく描いているので、むしろ小学生高学年からは観るべき映画とも言えます。
エンターテイメント性もあり、子供から老人までが、鑑賞出来ます。
ところで、驚くべきことに、全世界ではコロナ禍以降さらに人身売買は数倍増えていると言います。
最近 アメリカでは、移民の子供達数十万人が行方不明と発表されました。
移民政策とは、むしろそれが目的なのか!と疑ってしまいます。
残念ながら、これは世界的なネットワークで日本も大きく関わっている組織が在るようで、その中の一部がジャニーズ問題とも繋がっています。
芸能界の闇と言われていますが、これはこの映画を観れば、その理由がわかります。
この主人公の実在の刑事ティム バラードは言います。
「この映画を映画館で観ることこそ、人身売買問題をあなたが改善する手助けになる」と。
それは最後のエンディングテロップまで観ていると良く意味がわかります。
この作品をぜひ時間を作ってご覧ください。
今年、最高の映画です。
文 真崎明