釧路-網走 釧網本線 普通4726D 乗車記 | コントレイル


おはようございます。ホテルを5時20分にチェックアウトして、荷物ゴロゴロしながら釧路駅に着きました。
っていうか、寒い。寒過ぎる。iPhone見るとマイナス14℃だった。


乗るのは快速はなさきじゃなくて、普通列車の方。

そういや以前"まりも"から"はなさき"に乗り継いだな。あの時のB寝台は冬期割引かなんかで¥3,000だった。2006年くらいの話だけど。


釧路駅構内のセブンは6時に開店だよ。お陰様で熱いコーヒーとサンドイッチが調達できました。
ここで買えないと網走まで何も食べれない。



網走行きの4726Dはキハ54系の単行列車。

キハ54ってのはもともと単行での運用を想定したのか2機関仕様、輸送密度の低い釧路以北東とか旭川以北でよく使われてるよね。
キハ40は1機関仕様だから、単行にすると故障の時ヤバいもんね。


北海道仕様はデッキで客室が仕切られてて、この車両ではどっかから持ってきたと思われる簡リクがゴテゴテと並べられてた。
キハ54の客室は他にもバリエーションがあって、生粋の急行仕様だと転クロだったり、ルパンのラッピンが施されてる車両はスーパーカムイの事故廃車から取り払われたリクライニングシートがあったりして面白い。


定刻で発車。徐々に東の空が明るくなってくる。





夜明けの湿原。良い景色だね。早起きは三文の得。


釧路から網走まで3時間ちょい。まあ特に特筆する車窓はないけど、粛々と雪の中を進む普通列車の乗車も悪く無い。
シートも簡リクだから普通列車としては快適だよ。


標茶と知床斜里で行き違いの為の停車で2~3分くらい止まるくらいで、後は走りっぱなし。
単線とは言え、輸送密度が低いからこれだけの距離を走りっぱなしなのは只見線並みに凄い。



オホーツク海が見えると、網走はもう間近。


というわけで到着。釧路から3時間お疲れさまでした。


よーし、次はオホーツクに乗り継ぎだ。