■記〜以上の使い方

 

書類の伝達事項の中で箇条書きにするものがあるときに使う。

 

・箇条書きにする文章の前の文中に必ず、

縦書きの場合は「左記の通り」「左記の要領にて」、

横書きの場合は「下記の通り」「下記の要領にて」を入れる。

→あとに書く「記」の内容を示すということ。

 

・前文を一旦完結させ、行間を開けてから

行のセンターに「記」と書き、その下に箇条書きの項目を列記する。

項目が終わったら、最後の行の末尾に「以上」と書いて結ぶ。

 

・「記」を使うのは、1枚で完結する場合のみ。

 

【例】

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 (前略)このたび、「第1回 ○×会議」を下記のとおり、

開催する運びとなりました。万障繰り合わせの上、ご出席を

お願い申し上げます。

 

             記

 

1、 ○月△日(□) 10:00〜

2、 ○×センター25階 大会議室

(中略)

※お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。

                       以上

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