おはようございます!
NEWS&小山慶一郎に恋する
人妻あきらですヽ(・∀・)



まずはお先に
⬇︎NEWSなNEWS⬇︎

4/9MEN'S NON-NO
書き下ろし小説コラボ!
「変変」
昨日行けなかったから
本日お迎えしてくるよん♫

ねぇ…あのビジュのシゲちゃんが
ページ開いたらいるってことで、おけ??

あんなにも無精髭が似合うのに
なぜあんなにも清潔感ある
綺麗な顔なのだー??
矛盾甚だしいでしょー!

だってさ、髭って普通
もっと自堕落で
ダーティな感じになるものじゃない?
普通はもっと脂っぽくなるよね?
無精髭ならば、なおさら。

なんであんなに
サラッとベタつかないお肌に
無精髭なんだー!?笑
3年前のおヒゲよりも進化してるし!
加藤シゲアキ…
とんでもないな 笑

私はオトナ男子の髭推進派だし
似合ってるなら大歓迎なんだけど
これは最高峰だわ
慶ちゃんも
大人男子の艶と色っぽさが
ふとした瞬間にダダ漏れるけど
特に目線が♡
シゲちゃんは
また違ったタイプの色気が出るねぇ〜
大人の男子なNEWS
良き良き(´∀`人)♡



ひとしきり萌えたので
⬇︎それでは本題⬇︎


本日は読書記録です。
(需要がないのは百も承知でございます〜)
テーマが 本のこと
ページタイトルに
本のタイトルが入っており
トップ画が書籍の場合は
読書記録です。
NEWSなページに相応しく
時々ヲタ目線入りでお届けしまーす

ただの個人的な記憶の記録なので
好き放題に書いてます。
本を選ぶ参考には全くならないかと!!
(先にお伝えしておきますよっと)


それでは
⬇︎ともぐい⬇︎

あ、左下は にゆす友からもろた美味しいきんつば。

なんか色味が同じだったんで

この本をお迎えした時に並べて撮ったのよー笑笑



あらすじetcネタバレは
帯読めばわかる程度です
⬇︎安心してオススミください⬇︎

たぶんこの本は
シゲちゃん関連が掲載されてた文芸誌で
書籍になる以前
連載中に何度か読んだ記憶。

ものすごい印象的だったシーンがあり
その連載部分を読んだとき
これはとんでもねぇ文章を
読んでしまった…と
後味が悪いと言いますか
胸がザワザワしたのを覚えてる。

直木賞候補に
このタイトルを見たとき
あ、あれかー!となったのだけど
そのとき読んだ
連載のシーンの印象が強すぎて
全編を読むのは
多少の覚悟がいる本ではあったかな。

この作者さんの元職が
(前職かもしれない)
羊飼い
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

え?酪農家とか牧畜業ではなく
(そうね、酪農だと牛乳だもんね…)
羊飼い???
!( ゚д゚)!
びっくり2回目

ご自身がそうおっしゃってるので
そうなんだろうね…
羊飼いって北海道ではわりと
ポピュラーな職業なのかな
もしかしてそんなに驚かない感じなの?

私がインタビュアーでこの返答をもろたら
もうそれしか覚えてないよ 笑
以前はどんなお仕事を??
はい、
羊飼いです
3回目のびっくり

すごい破壊力。


この作品に関する選考委員の選評や
あちこちでよく目にした言葉が
圧倒的な文章力

納得しかない。
↑のお仕事の経験があるからこその
説得力ある文章なのかもしれないな

とにかく、強い
簡潔でワイルド
そして剥き出し。
本のテーマがワイルドで
そこに照準が絞られてるので
余計にそうなるんだと思うけど

下処理ナシのジビエを食ベるような
(ともぐいは熊文学なだけにー笑)
多少の臭みも滋味深さとして
一緒にちゃんと味わいなはれや
という感じ。
どうにか伝われ 笑
たぶん読んだ人には伝わると思う!


自然の中が主な舞台になっているけど
美しいとか壮大とかよりも
険しくて厳しい、そっちのほう
え、どっち?

合わせて野生み満載。
読み終わったあとには
タイトルのともぐいの意味がよくわかる。

主人公の
人間としての理性や感情よりも
動物に近い感覚と本能に惹きつけられる。
もちろんフィクションなんだけど
映像にしたら
それこそ、
3分ドキュメンタリーで取り上げる
熊撃ち映像になりそうな…
訥々とした語りのナレーションと
定点カメラとワンアングルで
ずーっと1人を追っていくドキュメンタリー。
(注 この本はフィクションですがね)

途中までは
そんな感覚の本。
いや、どんな感想!!笑

自分が生きるに足りるだけしか
獲らない、殺さない
関わらない。
これってある意味
究極のミニマリストだよね。
なんか今の時代の
過剰捕獲とか食料不足とか
SNSの関わりかたに至るまで
その他モロモロのいろんな問題に
ものすごく静かに喧嘩売ってやしないか?
とか、深読みしてみたりして。

クライマックスの箇所で
あ、連載で読んだとこココかー
と気がついたんだけど。
連載で読んだときより
印象が柔らいだのは
その前フリから全て
通して読んだからだと思う。

ただし、

柔らいだとはいえ
相当エグい

以前テスカトリポカの読書記録に
グロい!!と書いたけど
それとはまた違うグロさかな。
テスカトリポカの場合は
する側の演出的な描写で
グロさが際立っていたけど
ともぐいの場合は
受け身側の感情と目線が剥き出しで
リアルで静かにエグい。

そんで、なんか
とてもふさわしい
最高にナチュラルな最期だな
と変な清々しさで読み終えた。
この終えかたでなかったら
私はたぶん、
後味が相当悪かったと思う。

誤解を恐れずに書くなら、
私にとっては
面白かったー!とか
大声で誰かに勧めたくなる種類では
なかったかな。

いや。面白いですよ?
本当にすごーく興味深く面白かったよ。
でもハイテンションで
これ、すごく面白いよ!オススメ!
という種類の感想じゃない、という話しね。
どうにか伝われ〜笑

ん…私が学生の頃の
現国の教科書に抜粋が載ってたら
すごくしっくりきそう(小声)
未成年にはエグい描写もソコソコあるので
中盤あたりのザ!熊!ってところを抜粋で。

単純に好みの問題なだけなんで
ホントにごめんなさいね!
時代背景とか街の描写や
謎めいたお屋敷の人もとても好きだし
作品の雰囲気もとても好き。
読みながら坂東眞砂子の
山姥をふと思い出してたりしてさ
ちょっと似た雰囲気ある気がするー
あ、そいえば山姥も直木賞作品だな…
あれはマタギだけどさ!笑

えー?なんじゃそら!と思うかたは
ゼヒゼヒ作品を読んでみて
ご自身の感想おきかせ下さい〜♡



読書記録は以上です
( ̄^ ̄)ゞ



⬇︎ここからは⬇︎
文学賞には全く詳しくない素人の戯言なんで
怒らずに優しい気持ちで読んでくださいね
⬇︎願(>人<;)願⬇︎


賞の選考日
私はリアルタイムで
某放送ずっと観てたんだけど
時間がかかったことで
たぶん相当数のお人が
こりゃダブルだな、と察したと思う。
ダブルだったとして
この作品が入るなら一方に なれのはて は難しいし
逆もそうだろうな、と私は思っていて
実際の経過はともかく、
最初から、たぶんどちらか一方しかなかったと思う。
実際の経過が知りたいかたは
どこかで探して下さいねー載ってますからー

選評や別のとこでも目にしたけど
同じ時期じゃなければ
どの作品も受賞の可能性があったってのは
たしかにそうだろうなぁと思う。
今回 なれのはて の選評に
詰め込みすぎでは?や各人物としての
描写が弱いみたいな言葉が並んだけど
私はなれのはてを読んだとき
そうは思わなかった。
でもこの作品を読んでみた後ならば、
選評の意味もよくわかる。

この作品とは描写や表現が
わりと対極にあるからさー

ひとつは剥き出しで野生みある
本能が勝る主人公を追う物語。
もうひとつは現代の複雑さと戦いながら
時代を遡って織りなす人間の感情。

絶対に劣ってるわけじゃない。
なんなら面白さとか没頭感は
私は なれのはて のが強いしなぁ
これ!オススメ!ってテンションも
コッチのが強いもん 笑
シゲちゃんが作者だからではなくね
本好きな私には、お話しとしてとても面白いのよなー

本来比べることすら大変なものを
並べてどれかを選ばなきゃならない
その結果は
優劣のように受け止められてしまう。
それって選ぶ側にも選ばれる側にも
すごく酷なことだなー
シンドイね。


これ書いてると
ナゼかまた泣けるけどさ!
( ;∀;)
なんでオマエが状態再び


私はこれから先も
推しの1人のおかげで
いろんな文学賞を知ることになると思うけど
受賞作だけではなくて
候補作もちゃんと読んでみようと決めた
(全部は無理だと思うけど 笑)

読み手が成長すると
作家さん側も
手応えがあると思うしね♫

あ!今日は本屋大賞発表日です
LIVE配信は13:30〜
ご興味あるかたはゼヒ♡
(NEWSゴト外)

成瀬は…と星を編むが
私のイチオシ!
(書店員じゃないけど 笑)






それでは本日も
みなさま
心は元気にお過ごしください
♫行ってらっしゃい♫





今日もちょっとハッピーなこと
届いていますように
見つけられますように(๑˃̵ᴗ˂̵)