私が散々ほしいと願っていた愛を

今必死にかきあつめているところです花






私の机の目の前には

娘の1歳くらいの写真をおいてます

まだあどけない笑顔で

歯をみせて笑っている

両端の口角は上がっている

本当にかわいい




今の娘は

自分の内面どころか容姿にも

全く自信がなくて

笑顔で写真を撮ることもなくなっていたから

この写真を数日前に見つけた時は

嬉しかったなニコニコ




その前には

大量の『さるぼぼ』のキーホルダー

岐阜県の飛騨地方で昔から作られている

猿の赤ちゃんをモチーフにしたもの。

昔、母親が子供達が健やかに育つことを願い

さるぼぼを作り与えたと言われている🐒




夏休みに帰省した時に

姉と姪っ子と一緒に

岐阜の金華山の麓に泊まりにいった。

山頂に立派な岐阜城がそびえる背景に

時期がよければ長良川の鵜飼がみられる。

若い時に訪れてもおかしくなかったけれど

ここまでは足を伸ばすことはなく

あれから20年超

初めてロープウェイにのって

見晴らしのいいレストランで食事をした

素晴らしい夜景だったほんわか

遠くは名古屋市街や伊吹の山が一望できる場所





そのロープウェイ売り場の

200円のガチャガチャでみつけた

さるぼぼのキーホルダー。

姉がなんとなく回したら

娘もほしがって驚き




色違いで

家族運、友達運、金運、健康運、学業運など

7種類ほどあった

そのうち娘は

友達運をあてたいと願いをこめていた







5年生の3学期はほぼ行けず諦めていたところ

春休みに出かけた旅先で

無理矢理さそった恐竜博物館。

そこをでたところの土手で

娘はしゃがんで一生懸命に

四葉のクローバーを探していた。

前に大好きなお友達と小学校の校庭で

いくつもみつけた同じ四葉を。

そうしてなんとかみつけた娘は

勇気をもらったのか

6年生になった新学期

奇跡的に学校に通い出したのだったニコニコ




しかし6月の終わりの週で

別の仲良しのお友達とのちょっとしたトラブルで

再び学校に行けなくなった

当のお友達は翌日には気持ちを切り替えて

学校に現れない娘の姿を

毎朝探すべく

担任の先生にたずねる毎日。

終業式後の夏祭りに浴衣で行こうと

何度も自宅まで誘いにきてくれて

まさか行くとは思わなかった私は

慌てて浴衣を探しに買いに走った

無事に夏祭りは行けたほんわか





四つ葉のクローバーの奇跡があったから

私は今度は

友達運のさるぼぼを欲しがる娘のために

何度もガチャガチャをしてしまったびっくりマーク

周りがみたらドン引きするぐらい驚き

こんなことに

お金をつぎ込んだことなどなかったけれど

娘の為に必死だったんだと思う




何度やってもでないオレンジの友達運

そして何度もでる赤い色した家族運

みかねた姉がお店の人に事情を話して

どうにか友達運のさるぼぼを

ゲットしようとしてくれた

レジのお姉さんが奥に確認しに行ってくれたけれど

結局は店長さんからやんわり断られた




そうして

オレンジのさるぼぼはゲットできなかったぐすん




もしも手に入れたら

四葉のクローバーの時みたいに

娘は勇気をだして

夏休み明けに学校に行けるかもしれない

でも連続して何度もでたのは家族運

それが天からの答えなんだと思った

今は友達ではなく私との関係を深めましょうと

なるほどねぇと受け入れた




こんなに売りにいくほどのキーホルダー

ご近所の子供たちにあげればいっかと

思っていたけれど

まだあげてない

むしろ、あげなくていいかなと思っている




幼い頃の娘の笑顔の写真の前にある

大量のさるぼぼをみて

私の中から

足りないと思っていた

愛が溢れてくるような気がするからうさぎのぬいぐるみ









今朝は5時過ぎに目をさまし

よし、今から走ろうとリビングに降りていったら

ピアノを練習している娘の姿

確実に昼夜逆転怒り

でもこれはチャンスと

ウォーキングに誘った。

体力のない娘は走れないから

せめて歩幅を合わせて一緒に歩こうと。




なんとか外に連れ出して

私が15分かけて走るコースを

歩いて30分で回ってきた。

いつも走ると

すれ違う人に挨拶するほうが珍しいのだけれど

今日は10組ぐらいとすれ違って

ほぼほぼ皆さんと挨拶を交わした

人間関係が苦手な娘に

人と無理に上手く話そうとしなくていい


けれど

挨拶と笑顔だけでもしていたら

自分が生きやすくなるよと伝えてはいるから




そして

今の時期、学校にいくのは集団登校で

同じ班の子供は低学年ばかり。

本当は最上級生の娘が

引っ張っていかなければいけないと思い

申し訳ない気持ちでいた。

しかし1年生のママと朝すれ違っても

いつもと変わらず笑顔で手を降ってくれた

人の優しさに嬉しくありがたくて

心はあたたかくなった





ありがとうありがとう

ありのままを受け入れてくれて花




今大切な人のために

何ができるか?に集中している。

それは本当はお金を出してえられるものじゃない。

一番は自分自身に。次に家族や周りの人へ。