地方格差は社会の継続を妨げる | 石井章オフィシャルブログ「あなたと築こう日本の未来」Powered by Ameba

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こんばんは。石井章です。


本日は、水戸市を中心に街頭演説を行いました。


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本日は道州制の必要性について述べてみたいと思います。

まず、前提として社会は継続していかなければなりませんが、地方格差はその大きな妨げとなります。

現在進行形で激変していく日本の社会構造。その中でも地方格差をめぐる問題は、現在、過渡期にあるといえるでしょう。
その背景には小泉改革により、国が地方を手厚く保護することをやめ、地方分権を進めつつ各地域に自立と責任を求める姿勢が打ち出されことが挙げられます。

ところが政府は財政の健全化、所謂プライマリーバランスの黒字化を最優先としたため、公共事業を削り、かつ財源の移譲は中途半端とした結果、地方格差は拡大の一途をたどっています。


これを是正するためには各地域が自主独立的な地域運営の努力を強化していくのは勿論ですが、特に重要なのは公共事業に頼らない地域経済を構築するために核となる産業を育成することと、各地域の独特性を生かした地域振興策を組み合わせていくことが不可欠です。

また国から地方へ権限の委譲と財源の移譲を進める必要があります。しかしこれらの権限・財源の受け皿となり、地域振興などの大きな政策の主体となるには規模が小さいと思われます。

そこでより広域的な地方政府を設定する道州制の導入が必要になるのです。
国と地方、そして社会の望ましい在り方について、真剣に考えなければいけない時期に来ているのです。