Volpolo Bolgheri Podere Sapaio 2007
Volpolo Bolgheri 2007
ポデーレ・サパイオ 
ヴォルポロ[2007]750ml(トスカーナ・赤ワイン)

セカンドワインの「ヴォルポロ」は2003年がファーストヴィンテージ。こちらもボルドーブレンドで、高い完成度を感じさせる赤ワインに仕上がっています。
温度管理されたステンレスタンク内で、皮と共に長時間のマセラシオンとアルコール発酵を行い、バリックでマロラクティク発酵を行います。
ブドウ品種ごとにフランス産バリックにて14ヶ月熟成、その後ブレンドし、瓶内で6ヶ月間熟成させました。
品種 カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー15%、プティ・ヴェルド15%
タイプ 赤-フルボディ
地域 イタリア トスカーナ・ボルゲリDOC
LIQUOR WORLDより)


ポデーレ・サパイオ ヴォルポロ2006
~インポーター様・資料~
葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニョン70% 、メルロー15% 、プティ・ヴェルド15%
温度管理されたステンレスタンク内で、皮と共に長時間のマセラシオンとアルコール発酵を行い、 バリックでマロラクティク発酵を行います。 品種ごとに、フランス産バリックにて14ヶ月熟成 その後ブレンドし、瓶内で6ヶ月間熟成
ポデーレ・サパイオは、ボルゲリにおけるボルドー品種の新たなスタイルを追求する、’実験と革新’という哲学のもと、1999年に設立されました。
トスカーナ州リボルノ地区のカスタニェート・カルドゥッチとビッボーナの間に位置する畑は、石灰質を含む砂質の堆積土壌で、50年前よりこの土地で栽培されているボルドー品種、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルローが栽培されています。
ポデーレ・サパイオの2つのサパイオとヴォルポロは、世界的に有名なスター・エノロゴ、カルロ・フェリーニ氏の念入りは監修のもと、造られています。
2つのワインの名前は、古代トスカーナ土着品種"Sapaia''Volpola'に由来し、この土地特有の品種を褒め称える思いを表しています。
ワイナリーのシンボルである王冠は、このボルゲリという土地とそのワインが持つ気品への敬意、そしてワイナリーの人々や畑への敬意の象徴です。
グランヴァンより)



LIQUOR WORLDより購入。3980円。
2011年3月17日抜栓。コルクにはPODERF SAPAIO Bolgheriと、ラベルと同じ山型のマークが小刻印されています。液漏れなし。結構しっかりとしたコルクです。グラスはリーデルオーヴァチュアを使用。グラスに注ぐと、イタリアワインに特有のフレッシュなパープルカラー。結構濃い色ですが透明感もあります。最初、香りは山葡萄、ラズベリー、イランイランの香り。濃い色のお花の香りとママちゃんは言っていました。イメージ的にはガーベラなんだそうです。スワリングにより、ここにミントのニュアンスが加わってきます。結構いい香り。口にふくむと、ブルーベリー、アメリカンチェリーの味。タンニンは結構ありますが溶け合っていて強くは感じません。喉越しはとても素直ですが、その後のアフターもそれなりにあります。ちょっと濃い味の食事、お一人の相性もいいです。ママちゃんは、ボルドーとは違う、とっても明るい感じのワインだ、と言っていました。イタリアワインとは知らせずに飲んでいましたが、ここまでわかるとは脱帽です。徐々にハーブのニュアンスが出てきて、ここらへんにカベルネ・ソーヴィニョンのニュアンスを感じます。たしかにボルドーとは違い、明るい・暖かい感じです。さらに時間が経過すると葡萄の甘みが出てきます。アルコール度数は14.5%ですが、そんなにアルコール感は感じません。でもしっかりと酔っ払います。これは飲みやすい美味しいイタリアワインです。さすが。