Crozes-Hermitage E Guigal 2009
Crozes-Hermitage E Guigal
『Donguriano Wine』オススメのEギガル社のワイン。当主マルセル・ギガル氏は、イギリスの権威あるワイン評論誌『デカンター誌』2006/04号上で、『マン・オブ・ザ・イヤー(Man of the Yea) 2006』に選ばれています。
実力、知名度ともに他を圧倒する造り手『ギガル』。まさにローヌの帝王です!ギガルが凄いのは、ACコート・デュ・ローヌからコート・ロティの単一畑まで、あらゆるレベルのワインが高品質なこと!幅広い価格帯で、高評価を得ています。

今なお家族経営を貫く老舗メゾン!
「ギガルといえばローヌ、ローヌといえばギガル」と言ってもいいほどローヌ地方のワインを語る時、外せないのが『E.ギガル社』で、マルセル・ギガル氏はそのオーナーです。 ギガル社は、希少なお宝ワイン、シラー種から造られるコート・ロティの単一畑【ムーリンヌ】、【ランドンヌ】、【テュルク】で世界中にコート・ロティの偉大さを知らしめました。 現在でも、コート・ロティ、コンドリューを含む45haの自社畑を所有し、新しい畑からも、エルミタージュ・Ex・ヴォトやサンジョセフ・ヴィーニュ・デ・オスピスなど優れたドメーヌ・ワインを次々と生産する一方で、500を超えるブドウ栽培農家から購入するブドウで、きわめて水準の高いネゴシアンワインを造り出しています。コート・デュ・ローヌから上級キュヴェまで、品質が安定して高く保たれている点では、他の造り手を寄せ付けません。

ギガルとは
  初代エティエンヌがアンピュイの町に社を構えたのは1945年です。その後現在のオーナーである息子マルセルの代になり、同社の名声の元となる区画の数々をコート・ロティに取得しました。
その後もかつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗【ヴィダル・フルーリィ社】、2001年にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、【ジャン・ルイ・グリッパ】、さらにはローヌ北部に10haほどを所有する【ドメーヌ・ド・ヴァルーイ】を取得し、現在では総面積30ha以上を所有する名実ともにローヌを代表する生産者となっています。

最初に購入した『ラ・ムーリーヌ』は66年ヴィンテージから発売されましたが、最上のコート・ロティが生まれる2つの急斜面、『コート・ブロンド』と『コート・ブリュヌ』のうち、前者の区画から生まれる。
以前は【ドメーヌ・デルヴュー】が所有していた畑で、広さは1haです。栽培されているのはシラー種89%、ヴィオニエ種11%の割合で、平均樹齢は75年に達しています。

次は78年にリリースされた『ラ・ランドンヌ』。ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画です。10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げました。
広さ2haに植えられているのはシラー種のみ。70年代前半の植え付けがほとんどであるため、ラ・ムーリーヌと比べると樹齢は若いものの、パワーでは勝っています。

3番目に世に出たギガルのスーパー・スターが『ラ・テゥルク』。85年がファースト・ヴィンテージで4,000本程のワインが市場に出ました。ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ha弱の区画です。

98年11月にリリースされた最新のコート・ロティが【シャトー・ダンピュイ】。コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワインで、95%のシラー、5%のヴィオニエ種を使用しています。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっています。
また、ファースト・ヴィンテージである95年はマルセルの息子フィリップが、初めて収穫から仕込みまでを父と共に行なった最初のワインでもあります。

これらのワインはギガル独特の製法で生み出されます。特徴のひとつは30度に達する高温で2~3週間に渡る長期間の仕込みを行います。
もうひとつは、100%の新樽を用いて42ヵ月近く(シャトー・ダンピュイは36ヵ月)熟成させることにあります。そのためワインはほとんど黒に近いような濃い色調で、ぶどうの成分が最大限に引き出された、スケールの大きなものとなります。
上に述べたドメーヌ産の超希少なコート・ロティだけでなく、生産量の多いACローヌを始めとするネゴシアンものも総じて水準が高く、それは赤のみにとどまらず、白にも同様に素晴しいワインが多い造り手です。
殊に【コンドリュー】には力を入れており、92年には新たに2haの畑を買い足、ワインには【ラ・ドリアーヌ】という畑名を付けて94年ヴィンテージから発売されています。

さらには取得した『ジャン・ルイ・グリッパ』の畑からのサン・ジョゼフをはじめ、それまでポートフォリオになかったクローズ・エルミタージュ等、今後も続々と新たなアイテムがお目見えすることになっています。

クローズ・エルミタージュ・ルージュ[2009](E.ギガル)CrozesHermitageRouge[2009](E.Guigal)【赤ワイン】

ローヌ地方を語る時、切っても切り離せない『E.ギガル社』。現在は、総面積30ha以上を所有する、名実ともにローヌを代表する生産者です。
高額ワインはもちろん、手頃なクラスのワインまで、さらに赤・白両方とも非常に高い水準のワインを造っています。

※ワイン専門誌ヴィノテーク(vinotheque)にて田崎真也氏が、このワインの2000ヴィンテージに20ポイント満点中17.5ポイントをつけています。
MAXの点数が18.5ポイントと考えるとかなり高得点です。

ローヌ北部を代表するハイコスパワイン

シラー種100%で造られるワインで、旨みが凝縮した果実味を持ちながら、軽やかさも感じられる適度な酒質のワインです。 味わいバランスも優れており、心地よい余韻が拡がります。 エルミタージュ程の力はありませんが、むしろこちらの方が色々なお料理に合わせやすく、デイリーに召し上がって頂くのに最適の1本です!

商品説明
国 フランス
産地 コート・デュ・ローヌ
ブドウ品種 シラー100%
タイプ 赤・フルボディ
内容量 750ml
ドングリアーノワインより)



★ベリー系の風味、タンニン感のあるローヌのテロワールを感じられるワイン!

北部ローヌで最も広い面積のあるクローズ・エルミタージュの中でも、
平地ではなく中心部にある丘陵地に植わる樹齢35年ほどのシラーから生まれる。

シラー100%でありながら、軽やかな味わいが楽しめるクローズ・エルミタージュ。
ベリー系の赤い果実の風味が全面に出た味わいは、エルミタージュと比べると似て非なるワインで、
ローヌのテロワールを如実に感じとれるワイン。

クローズ・エルミタージュはE・ギガル社シリーズの超穴馬的存在です!
コート・デュ・ローヌよりもさらにしっかりしていて、シラー種の特徴がよく出ている比較的頑固な味わいです。
引き締まった果実味で、非常に飲み応えのある味わいです。
コストパフォーマンス抜群の1本です!

=味わい=
深いルビーレッド。チェリーやストロベリーなどの赤果実のデリケートな香り。
力強いタンニン、ブラックカラントやヴァニラの香り。
オーク樽での長期熟成から生まれる、フレッシュでありながらタンニン感のある味わい。
飲み頃:今~10年程

=お料理=
赤肉料理、ジビエ、チーズなどに合わせて。

<テクニカルデータ>
土壌:石灰岩、シルト 平均樹齢:35年 収量:40hl/ha 平均生産量:260,000本
ステンレスタンクで高めの温度で発酵、3週間マセレーション、オーク樽で18ヶ月間熟成。

種類 赤ワイン
生産地 フランス/ローヌ
格付 AOCクローズ・エルミタージュ
品種 シラー100%
味わい フルボディ
容量 750ml
【シラー】
お手軽ワイン館より)




イーエックスワインから、基本の品種別ハーフ6本セットのうちの1本。