最近、経営者やリーダーの方と会うたびに聞く言葉があります。
「これからは、従来の前提に囚われずに新しい発想でビジネスを捉えることが大事。だからこそ、現場や若手が自由な発想で考えて一緒になってどうすべきか考えたい」
そして、この言葉と対になって口にされるのが、
「でも、会議で意見を求めてもなかなか意見がが出てこないんだよ。どうしたもんだろうか?」
皆さんの会社や職場ではどうでしょうか?
実際にとある会社の会議に参加をさせて頂いたのですが、実際に意見を求められる部下の方に聞いてみると、
次のようなことを言っています。
「自由な意見を言おうと思っても、つい上の人が考えていることを当てようとしてしまっているんですよね」
「いつも社長は自分なりの結論を持っているんですよ。だから意見を求められても、どうせやることは決まってるんだから、社長が決めてくださいよって気持ちが正直言うとあるんですよね」
どうして、部下の方はこう思ってしまうんでしょうね。決して意見を言う気がないわけではないんです。
色々原因はあると思いますが、会議の様子を見ていると言えない理由がよくわかります。
意見を求めている側が、
腕を組み、やや眉間にしわを寄せながら目をつむり、時々首をかしげる
これは、意見を決していいやすい態度ではないですね。ちなみに言動と行動が一致しない場合、人間は行動の方を本位だと理解する傾向があるようです。
意見は聞くが、最後になって自分はこうしたいと思っていると言ってしまう
あ、それなら前やったことがあるよ。と言って意見をまとめてしまう。
これは、そもそも本当に相談をしたい、力を借りたいという気持ちがないと思われてしまいますよね。
いずれにせよ、
本当に意見を聞きたい、聞くという姿勢をきちんと見せる
ことが、世の中にあるテクニック以上に大事なことなのではないかと感じた瞬間でした。
