先日、Webコンサルティングの社長とお会いする機会がありました。



今や、Webを使ってのマーケティングは、企業イメージの浸透や商売につながる仕掛けを考える上で欠かせない要素になっているのは言うまでもありませんね。この社長にWebデザインのポイントを色々と教えて頂いていたのです。その方が、説明の際に、度々こんなことをおっしゃるのです。


「使っている側は気づいているかわかりませんが、細かいことにこだわって色々と考えてるんですよ」


「細かいことにこだわる」



この言葉を聞くと、無駄なことを考えているようにも思いがちですが、言いかえれば、



「無意識に感じることを科学する」



ということだと私は社長の話を聞いていて感じました。



「何となくカッコいい」、「何となく見やすい」、「何となく面白い」



感覚的に人が感じる要因は何なのか?その理由を考えこだわり続けることは、視覚的に何かを伝える時、意思決定の時間が限られている時には、大変大切ですよね。



そんな風に考えると、世の中には、「無意識に感じていることを科学している」ことは結構ありますね。



例えば、緑茶のペットボトル。サントリーの伊右衛門 は、ボトルの上部に黄色い縁取りがされています。



この黄色は、飲むときにボトルを口に向けた時、黄色が目に入ると甘みを感じるということだそうです。

私もそうですが、飲んでいる本人は全く気付いていませんよね。でももし、お茶の甘みを感じるとすれば、それは黄色の視覚的効果かも知れません。


ちなみに、この黄色の色合いや縁取りの太さは、頻繁に改良を重ねているそうです。



何らかの意思決定に合理性は当然欠かせませんが、多くの瞬間の判断は感情や感覚的に依存していることも事実ですよね。限られた時間で感情や感覚に訴えかけるため、徹底的に細部にこだわれるか?ビジネスにもよりますが、大変大事な成功のカギだと感じました。


「神は細部に宿る」と言われている意味がわかったような瞬間でした。


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