AKS運営責任者とNGT正副支配人が新潟日報の単独インタビューを受けました。今朝の朝刊に掲載しています。
例えば、泉田元新潟県知事の疑惑追及。県知事改選を前にしたネガティヴキャンペーンは、実質的に泉田おろしだと言われました。
2015年には新潟日報の報道部長がツイッターで、意見の異なる人物に誹謗中傷を書き込み、騒ぎになりました。
そんな新潟日報に、AKSの運営責任者やNGT48の支配人、副支配人が肩を並べて取材を受けているわけです。気味が悪いっす(笑)
じゃあ、会見開けよ、という人もいるかもしれません。
しかし、オイラはマスメディアが「叩かれるべき人」を寄ってたかって質問攻めにする、あの会見という名のリンチは推奨できません。そういう会見で、なにかが明らかになったことなどないからです。
思い起こしてみてください。猪瀬直樹、舛添要一、日大アメフト部、なんど会見を開いても、マスメディアが盛り上がるだけで、決まって見出しは「真相語らず」になるんです。
それには原因があるのですが、それはまた別の機会に。
こうやって、新潟日報を窓口に大本営発表をするなら、それはそれで情報開示の意味はあるのではないでしょうか。
ただ、新潟日報ねぇ…(苦笑)
色々と書いてありますが、記事の肝は第三者委員会だと思います。
外部の弁護士・有識者で構成するというのは、久しぶりの朗報です。会社の顧問弁護士と会社役員が集まっても、「第三者」でもなんでもありませんから。
第三者委員会への要望をいくつか挙げておきたいと思います。
第一に、アイドルグループの危機管理とは、運営に携わる大人たちが防波堤(盾)となってメンバーを守ることです。そのための運営体制の見直しを行ってください。
魔女狩りにうつつを抜かすネット民や、悪質な「接触」を図る一部チンピラから、親御さんから預かった大事な娘さんたちを守ってください。悪質な接触活動や誹謗中傷に対しては法的手段も含めて毅然とした対応を検討してください。
第二に、今回の事件の真相解明と、ファンとの不適切な関係など、「風紀の乱れ」問題は、別個に解決を図ってください。仮に運営やメンバーに処分の必要が生じたとすれば、その違いを明確にして公表してください。
第三に、被害者である山口真帆さんを始め、他グループへの移籍を希望する、またはその必要があるメンバーがあれば、その意向を尊重し、グループの再編(組閣)も視野に入れてください。
第四に、第三者委員会の報告は、個人情報の関係で明かせない部分を除き、極力ありのままを公表してください。
第五に、第三者委員会では48グループの経験が豊かな現役メンバーやOGから意見を聴取して、報告に反映させてください。横山由依、指原莉乃、北原里英、高橋みなみなどが適任です。
第六に、NGT48だけでなく、48グループ全体、場合によっては秋元康プロデューサーの運営への関わり方も含めて、提言してください。特に握手会や劇場公演後のお見送りなど、メンバーとファンが相対する活動の在り方を考えてください。
第三者委員会のメンバーは来週公表するそうです。どんな顔触れになるか分からないですが、くれぐれも秋元さんのお気に入り、お友だちを並べるような愚はおかさないでくださいね。
それだけが心配です。