自宅近所の老舗薬局にもありましたが、今はなくなりました。
また、老舗について、消滅は国の登録有形文化財に指定された建物の永久消滅を意味する可能性もあり、これは将来の文化の消滅と完全に同義です。
変電設備や建物の老朽化、土地区画整理事業も閉店を意味することもあります。
老舗の閉店は何人の人がどのような感情を持っているか計算されていないのです。
閉店危機に瀕しているなら、地元の不動産会社や建設会社に引き継がれるなどしないといけないし、地元企業からの支援がないのもたまらないわけで。
今後も各地で老舗の消滅が十分に予測できます。
老舗は博物館級の文化財でもあり、地域経済活性化に重要な役割を果たすと同時に、地域の誇りとなり、後世に残さなければならないのです。
歴史から学び、先人の功績を受け継ぎ、進歩できたとしても、閉店は残念です。
いずれ何もしなければ淘汰されるから、老舗の価値を見つめ直さないといけないのです。
価値があるものこそが「勝ち」ですが、今は世の中が変わってしまいました。価値のあるものが「負け」なのだから。
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