やっとちゃんと気づけた朝起きたとき、彼女がいない事が不自然に感じた。僕は彼女の事を分かってなかった。自分を理解してもらえる事ばかり考えていた。それを時代のせいにして彼女のせいにして、愛せなかった。でも僕を選んでくれた彼女、僕が選んだ彼女を愛そうと必死だった。死に物狂いだった。人を愛するってそういう事だと言ってくれ。僕はまだ女性の愛を求めてる。そんな立場じゃないのに。でも彼女が好きだ。もう一度あの生活に戻りたい。