九つ年上.の兄は、腹違いの兄弟だ。一番上の姉は“私さん“と12歳離れている。

その下に男3人女2人、つまり“私さん”は6人兄弟の一番下という事になる。実家の親の子供は私一人という事になる。単に「末っ子なの」と、いうと「甘やかされて育ったのね」と

言われることが多いけど、何も知らないのにどうしてそう決めつけるのだろうと不愉快な気持ちになる。4歳年上の姉は種違いの姉だし、そのつながりは考えたくもない.。

その9歳はなれている兄は実家の近くに住居を構え近ず離れずで、暮らしている。

その兄が病院を訪ねてきた。物事を静観し、当たり前のことを言うタイプが私に

  「せっかくできた子供なんだろ?それなのに子供をおろしたために一生根に持つ

   のも自分だし、産んでも、もしかして変なのが生まれたといわれるのも自分だ。

   よく考えて決めたらいい。」

  「何はともあれ落ち着いたら一度帰ってきたらいい」

ありがとう おかげで“私さん”の歩く道がこの時決まりました。

ジメジメした洞窟を出口を探り歩いていたけどぽつんと明かりが見えたようです。

 

さて今日は雨降り 子供たち2人がお父さんと一緒にに来てくれた。

母子手帳の事や、入院請求書の事、印鑑の事やら、聞きたいことがあったからよかったと思ったのに、孫二人が不憫だと言ってお義母さんが泣いてた話なんかばかり言う。

子供たち2人と、なんだかんだと話が出来て少し心が通ったかななんておもったのは、

たぶん“私さん“の勘違いなのだろうか。

 欲しいと思っただけで何もかもが壊れてゆく。子供たちを待っていても来ると疲れる。

 試験開腹なんて妊娠してる人が出来ると思ってるの?

 早産で保育器に入ったとしても何が悪いの?

   「阿  弥  陀」で決めろ」 ?本気で言ってるの?

                      解決の道のない人生・・・⑩の③に続きます