上図は、上昇してレジスタンスⓇにヒットした後の株価の動きの例です。ここではどんなことが起こっているのでしょうか?
①:レジスタンスⓇにヒットしたので、普通は下落します。
②:レジスタンスⓇを越えようとするのですが、再び失敗となりました。上ヒゲは弱気です。注意です。
③:ここでも再び上ヒゲ。弱気なので注意です。
④:ここでもレジスタンスⓇを越えようとしたのですが、高値を維持できず下落して上ヒゲとなっています。注意です
⑤:2本目の陽線でレジスタンスにヒットしています。
さて、この後、どう予測できるでしょうか?
このチャートだけなら、どちらにも行く可能性があります。5分5分です。
次、強気にもなり、弱気にもなる可能性があります。次のローソク足が出るまでわかりません。
さて、それではどうしたらいいでしょうか?
わからないときは、何もしないです。何もしないもトレード判断です。
個人投資家の強みは、わかるパターンだけでトレードするということです。ですから、わからない、予測が5分5分のときは何もしないのがいいです。
(一か八かで、空売り可能です。理由は、レジスタンスⓇにヒットしているからです。普通、上昇してレジスタンスにヒットすると下落するからです。しかし、ブレークアップする可能性もあるので、損切りラインをしっかり決めて、失敗と気づいたら即損切りします)
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