カーター通り⁉️

 

なんじゃ、そりゃ!! 
わが目を疑った。
 

ここはアメリカ本土ではない。

広島県三次市(みよしし)だ。

なんで、日本にそんな名前の通りが存在するのだろうか?

ジミー・カーター。

アメリカ合衆国第39代大統領でノーベル平和賞を受賞している。

こちらは、カーター通り駅。

 

カーター通り駅の裏側は、こんな感じ。
線路なんて無いじゃないか!
そもそも鉄道など通っていないのだ。
かといって、道の駅でもない。
そう。まちの駅なんだそうだ。
納得。
 
近くにはカーター記念球場も存在する。
さっそく行ってみよう。
 
観客席ももちろんある。
阪神タイガースの二軍本拠地・鳴尾浜より狭いが、尼崎市にかつてあった浜田球場の観客席よりは断然広い。
阪神タイガースのコアなファン以外は、イメージしにくいかもしれない。
許してくれ。
他に表現のしようがないのだ。
照明灯は、6基ある。
両翼91m 。中堅121m。
かつての後楽園球場と、ほぼ同じサイズだ。
 
スコアボード。
バックスクリーンから見るカーター記念球場の全景。
こうして見ると、大きく感じる。
 
3塁側ベンチ。カーター元大統領もここに座って、チームの指揮をとっていたのだろうか。
目を瞑って、ユニフォーム姿をイメージしてみる。
 
キャッチャー目線でのスタジアムは、こんな感じだ。
 
右打席に立ってみた。
バックスクリーンを越える超特大ホームランを死ぬまでに一度でいいから打ってみたい。
ムリか…
もう57歳だ。
 
マウンドに立つ。
右打者の外角低めをイメージしてボールを投げたら、右打者の背中あたりを通過していった。
情けない…
球速も70kmほどだったろう。
 
球場近くにはジミー・カーター・シビックセンターも立っている。
 
カーター元大統領が、平成2年(1990年に)、かつて甲奴町(こうぬちょう)を訪問したことを記念に野球場やこのシビックセンターも造られたようだ。
 
甲奴町は、今では平成の大合併で広島県三次市となっている。
 
戦時中、
甲奴町の寺にあった鐘が、金属供出で、兵器として利用されるはずだったのが、数奇な運命をたどって、アメリカのジョージア州に渡って保管されているらしい。
 
ジョージア州は、ジミー・カーター元大統領の出身地だ。
 
そんな縁で、この地を訪れたようだ。
詳しいことは、三次市の観光協会にでも問い合わせてほしい。
 
 
私はビジネスマンだ。
忙しい。
次の目的地へ向かう。
 
ではまた。
 
令和3年(2021年)9月17日訪問
 
『カーター記念球場』
住所:広島県三次市甲奴町本郷10861
 
『カーター通り駅』
住所:広島県三次市甲奴町本郷2108
 
 

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