小豆島と言えば、醤油が有名だ。

醤油蔵が立ち並ぶ街並みは『醤の郷』(ひしのさと)と呼ばれている。
街の雰囲気が、広島県西条市の酒蔵通りと似ている。
タケサンは、醤油とともに佃煮が有名で、『タケサン記念館一徳庵』では私が食べ損ねた醤油ソフトクリームがオススメだ。
平日の夕方で、しかもコロナ禍もあいまって人通りはほとんど無い。
左海醤油は、創業が安政4年(1857年)。
ちなみに安政の大獄は、この翌年から始まった。受験生は覚えておいた方が良いのだが、受験生は私のブログなど読まないだろう。
 
先に進む。
醤の郷で、ひときわ目をひく京宝亭の時計台。
こちらは、兵庫県豊岡市の辰鼓楼(しんころう)とイメージがダブる。
醤の郷の街並みを見下ろす。
小豆島の醤油で、トップブランドと言えば『マルキン醤油』だろう。
マルキン醤油記念館は、こちら。
開館時間は通常なら、9時~16時のようだ。
私が到着したのは16時を過ぎていた。
閉館しました
の立て看板。
残念…
 
せっかくなので、
写真を撮っておこう。
この建物が気に入った。
ここはお土産などを売る売店なのだ。
小豆島町役場の人も、マルキン醤油や先に紹介したタケサンの醤油ソフトクリームをイチオシしていた。
 
閉店間際にゲットしたライダーがバイクの横で美味しそうに食っていた。
悔しい…
かつての甲子園球場並みにツタがからまっている。
歴史を感じさせる。
この界隈から、醤油の芳醇な香りが漂っていてる。
なんとも表現出来ない素晴らしい香りだ。
 
ここで働いている人たちが、羨ましくなってきた。
 
酔いそうになるくらい中毒性がある。
 
匂いを嗅ぐならタダだ。
お金も無いので、ここに佇んでいた。
 
周りから見たら、きっと変なオッサンだったろう。
 
毎回のように言ってるが、こちらは観光旅行で来ているわけではない。
 
あくまでも出張で余った時間を利用しての行動なので、たいていの所が閉店している。
残念だが、仕方あるまい。
 
 
もしもあなたが酒飲みならば、これだけは伝えておきたい。
 
この醤の郷の街に漂っている芳醇な香りは、死ぬまでに一度は嗅いでおいた方がいい。
人生観が変わる。
 
 
ではまた
 
令和3年(2021年)9月9日訪問
 

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