目を輝かせたり、真面目な顔をしたり、くるくる様子が変わる弟くん。

他に何を話したっけな。


お母さんは、自閉症関連のことでお出かけもする。
運動もしたいからする。
一日のうち、一週間のうち、お母さんがいない時間(お母さんの自由な時間)は譲れないよ?
「うん、それがいいよ」

自閉症関係や他お母さんの用事で出かける時にね?
お手伝いしてくれたら助かるけど、してくれる・・?
「うん、する」
そだね、AOZORAには必要な要員として期待されると思うわ?

学校で習う「勉強」のうち、うちではできないのはあると思うねー
例えば、体育。
あなたの一番好きな体育。
鬼ごっことか色鬼とか、かけっことか、みんなでやるから面白いっていうやつ。
「それは別にいいよ?」
ほんまかい?笑っ


あと。
お兄ちゃんと四六時中一緒にいることになってまうよ?
めちゃしんどくならんかな?
「……。」

お風呂の扉のはるか向こうから兄が助けを呼ぶ声がした。
「たすけてー」
熱が下がってきたはずなのに、頭痛がしてるらしい。
長いお風呂タイムで喉が渇いた弟くんはお茶を飲みに流しに行った。
「お兄ちゃんが…」ってな顔。
氷を一個持ってったげて?タオルも一枚一緒にね?
物音を立てずにしのび足でカーテン越しの兄に渡す
「床は少々濡れてもいい、お兄ちゃんが濡れないようにしてあげて」
その通りにする弟くん。

また声がした。
今度は、弟くん自ら氷を持っていった。

また声がした。
今度は、弟くん製氷皿ごと持っていった。
お!さすがー!と思う私。

こういうところがね?
お兄ちゃんのこと、僕にしかできないことがあるんだ!という面がね?
弟くんの自己肯定感の大きなひとつだと思ったりするわけで。


最後にさ?
こう伝えたよ

「もし、本当にホームスクーラーになるんだったら、二年生の一年間ずっとだよ?途中でやめるのは無しなんだよ?」
「一年間続けるのが条件なんだよ?」
「3月に6年生の卒業式がある。その式までには決めなきゃね。学校の先生と沢山話してからホームスクーラーになれないからね。だって、ちゃんと話してからじゃないと、運動会は出たいとかの条件が通らなくなっちゃうからね?」
「お兄ちゃんも、そうしたんだよ?」
「周りにはホームスクーラーの子どもがいないからね?」
「なんでもそうだけど、新しいことをするとなると契約とか条件をはじめに決めなきゃいけないんだよ?あなた達もふだんそうしてるでしょ?」
「卒業式までに、決めようね。最後はあなたのしたいようにするよ。お母さんは手伝うし。」

こんな感じの、長いお風呂タイムでした。


もいっちょつづく。