108話より登場した桜木健一演じる滝 次郎刑事の最終編
都営地下鉄で殺人事件が3件連続して発生
当初、被害者たちには何も共通点がなかったのだが捜査を進めていくと、ある少女の交通死亡事故の目撃者であるという事実が判明
殺害現場がなぜ地下鉄なのか?被害者が握りしめていた裏が赤く塗り潰された切符の意味は?
ラスト…地下鉄路線図に描き出された真実
それは
滝 刑事の人を信じたい…信じると思いつつ疑う
彼の苦悩が劇中の自身のナレーションにも出ていたと思う
事件の犯人は中盤あたりで出てきて誰が見ても犯人だとわかるのだが滝 刑事の信じたい気持ちが新たな犯罪を引き起こしてしまう
↑滝の容疑者から目を離した隙に新たな犠牲者が…「滝デカらしくしろ」と一喝する桜井たち特命課の刑事たち
滝は「もし、容疑者が犯人なら…俺は首だって掛けますよ」と言い放つ
↑事件の真相は路線図にあった事件現場の点と線を結ぶと…そこに表れた真相とは
この解明シーンは滝を演じた桜木健一さんの熱演が光りましたね
このトリックは誰もが驚いたはず
↑結局、容疑者を犯人ではない!と信じて奔走した滝だったが悲しい事に信じていた人が真犯人であった
神代に辞表を提出する滝
「わかった…受理しよう」と神代課長
滝 刑事は事件を通して知り合った女性とラーメン屋を共同経営する事に
↑「みんな…ありがとう」課長以外、誰も居ないデスクに向かって一礼する滝
このシーンはちょっとかわいそう…他の刑事たちは何処に行っていたのだろう?
滝 刑事は加入した時も特例のような形だったし捜査に私情を挟む事も多く、よく捜査に失敗する時もあったけど…
自分は好きだったな
『上野発・幻駅行き!』なんか良かったな…