浄土宗寺院巡り…文京区小石川 源覚寺 | ふぅの想いのまま…心赴くまま…

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5月12日
この日は文京区小石川界隈の傳通院を中心とした浄土宗寺院を巡りました

先ずはこんにゃく閻魔で有名な源覚寺へ〜



こんにゃく閻魔こと源覚寺の寺号標と山門




手水舎




鐘楼堂



鐘楼堂の案内板





弥勒菩薩





毘沙門堂




毘沙門堂の扁額と鈴緒
鰐口ではなく、小さな鈴が🍇の房の様に付いております




毘沙門天
小石川七福神の一つです




本堂
参道真正面は閻魔堂で本堂はこちらです
浄土宗寺院の源覚寺は、常光山 向西院 源覚寺と号します

源覚寺は、了蓮社定誉随浪上人 傳通院3世が、寛永元年(1624年)に創建したといいます
定誉随浪上人は、源覚寺の他に江戸小塚原 誓願寺の中興や駒込の定泉寺 龍閑寺の開山、増上寺18世にもなった名僧です

徳川家、特に徳川秀忠や家光からの信仰は篤かった様です

江戸時代には4度ほど大火🔥に見舞われ天保15年(1848年)の大火🔥で本堂など殆どを焼失しましたが、こんにゃく閻魔像や御本尊は難を逃れました

御本尊  阿弥陀三尊
小石川七福神 毘沙門天
江戸閻魔44  9番札所



本堂内





参道から真正面に見えるのは閻魔堂




狛ちゃん




閻魔大王
別名、こんにゃく閻魔

運慶の流れをくむ慶派の仏師による鎌倉時代の作と考えられ、寛文12年(1672年)修復された銘文が残っています

座高100.4センチ木造閻魔坐像で右目が割れて黄色く濁っています



閻魔堂の前にはお供えの蒟蒻がた〜くさん…





2体1組の塩地蔵
下町なので、力士もお詣りに来るとか…





源覚寺の御朱印
本当は御本尊を拝受したかったのですが特別朱印の見開き書置きしか無かったので、シンプルな直書きの閻魔大王を拝受しました😂

こんにゃく閻魔と言われる閻魔大王は、私が知る限り3体あります
源覚寺と虎ノ門の興昭院、江戸川区東瑞江の安養寺…

全て浄土宗寺院で、こんにゃく閻魔のいわれが同じ様な伝承です 
何か繋がりが有るのでしょうかね?🤔

源覚寺のこんにゃく閻魔のいわれは2017年の記事に書いて有りましたので良ければ参照して下さいませ↓