浄土宗寺院巡り…世田谷区瀬田 行善寺 | ふぅの想いのまま…心赴くまま…

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なんか気持ちが上がらなくてダラダラしてます
な〜んかやる気にならない…
娘宅の片付けとか色々やってはいるんだけど、その行き来だけで疲れちゃう😵

5月5日の浄土宗寺院の巡礼の続きです
前回の記事はこちら↓


法徳寺から徒歩数分の場所にある行善寺へ〜




世田谷区瀬田にある行善寺の寺号標
奥に見えるのは山門




行善寺の縁起案内板




山門
行善寺は明治の火災🔥で焼失していますが、この山門は焼けずに残ったそうです





山門のよこには三叉のヒノキ



見事に三叉に枝分かれしています





なんのお堂だろう…



如意輪観音?
観音堂の様です





石灯籠と右側は猫塚🐈‍⬛
台下は花街だったみたいで、三味線を作るのに猫の皮が必要でその供養塔です








南無阿弥陀佛の六字名号





本堂
浄土宗寺院の行善寺は、獅子山 西光院 行善寺と号します
永禄年間(1558〜1569年)法蓮社印誉上人が開山、長崎伊予守重光が開基し創建と伝えられます

小田原北条氏 北条氏直の家臣 長崎伊予守重光親子がこの地に移住した際、小田原の菩提所 道栄寺を移転させたのが発祥とされ、重光の法号の行善から寺号を行善寺としたそうです

多摩川洪水を避けるため、寛永年間に台地下から台地上の当地に移転
風光明媚な場所にあったことから、行善寺八景として知られ、徳川将軍の立ち寄りもあったと言われています

御本尊 阿弥陀如来
玉川六阿弥陀4番札所



本堂扁額




堂内
明治の火災で御本尊は難を逃れましたが、新たに御本尊が安置されている様です
旧本尊は胎内仏として、御本尊に安置されています




六地蔵

玉川六阿弥陀って初めて聞きました
阿弥陀如来6体を巡礼する霊場で、文政2年(1819年)開創…
世田谷と川崎の6寺院で構成されています

今はど真ん中に多摩川が流れていますが昔はもっと陸続きに近かったのかも知れません