神奈川県東海道宿場町を訪ねて…保土ケ谷宿 | ふぅの想いのまま…心赴くまま…

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2023年11月27日

東海道宿場町の保土ケ谷宿を訪ねた時の記録です


前回は川崎宿から保土ケ谷の入口の帷子橋跡まで来ました




現在の天王町駅前にある帷子橋跡



今回は保土ヶ谷駅からスタートです

先ずは以前から来てみたかった政子の井戸へ〜
かなざわ かまくら道の途中、急坂を上ると政子の井戸があります




御台所の井戸



御台所の井戸案内板
殆ど見えませんが…😭



この井戸水で、北条政子が化粧に使ったと伝えられ、この一帯が北条政子の所領地だったのでは?という説もあります

江戸時代以降も天皇や将軍が、本陣に立ち寄った際には、この井戸水が料理に使われたそうです



昭和の初めまで湧き水が流れていたそうですが、現在は蓋をされ井戸の中はわかりません


次に金沢横町の道標へ〜




金沢横町の道標
この地は旧東海道の東側で、金沢 浦賀往還の出入口に当たり、金沢横町と呼ばれていました
現在、4基の道標が現存しています

右から円海山之道 天明3年(1783年)
かなざわ かまくら道 天和2年(1682年)
杉田道 文化11年(1814年)
富岡山芋大明神社の道 弘化2年(1845年)



道標の案内板


お嫁に来るまで、私は保土ケ谷区民でしたが西区に近かったので、保土ヶ谷駅界隈の事は全く知らないことばかりでした


学生時代に史跡や寺社には興味ないもんね…


きっとこの道を源頼朝や北条政子、和田義盛様も何回も行き来したんだろうなぁ

同じ道を歩いているのは不思議な間隔😅