本の選択眼 (読書日誌003) | レムリアン・アキラ・ Lemurian Akira

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レムリアン・アキラは歩く癒し人
神戸北野在住

「読むスピードよりも、どの部分を読むかという
選択眼を養うことが大切なのだ」

 斎藤孝さんの「原稿用紙10枚を書く力」の中で
「選択眼」という言葉が出てきた。
この選択眼を持つことで必要な情報を5倍のスピードで
手に入れることが出来る。

 たとえば地図帳の中から「横浜の山下公園」を探す場合、
最初のページから順番に見ることはしない。
必要な情報を手にする方法を知ることで、5倍のスピードで
情報を手に入れることが出来る。

 本の中では「目次で必要な項目をつけて、あたりをつけた
部分だけ三色ボールペンで線を引きながら集中的に読み込む」
というテクニックが紹介されていた。

 私はさらに自分だけの方法で読み込んでいる。
具体的には古本屋から79円で手に入れた古本を70ページごと
3つに切り分ける。
そして70ページの中から最も重要と思える「1ページ」を直感で選ぶ。
選択したページをじっくり読み込んで、
不明点を前後のページから解読していく。

 3分割にした本のそれぞれで最も重要なページが見つかるまで
集中して読み続ける。
本を大切にしている人にとって、本を切り取ることは良くないことと
感じるかもしれません。
古本屋さんの新陳代謝と考えてくださいね。